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愛知学院大学歯学部出身の小児歯科の歯科保存学会専門医一覧 2件

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「小児歯科」について

小児歯科は、子どもの歯や口腔の健康を専門に扱う歯科の分野です。乳幼児期から10代までの子どもたちに対し、予防や治療、口腔ケアの指導を行います。

小児歯科の主な治療内容には、以下のようなものがあります:

  1. 予防歯科:虫歯や歯周病を予防するために、歯科医師が歯磨き指導やフッ素塗布などを行います。

  2. 虫歯治療:虫歯になった歯を削り、詰め物を入れたり、歯冠を被せたりする治療を行います。

  3. 歯列矯正:歯並びや咬合(かみ合わせ)の不正を治療するための方法です。

  4. 口腔外科:口内の疾患やけがを治療する手術的な方法です。

  5. 乳歯・永久歯の抜歯:虫歯や歯の根っこが病気になった場合、歯を抜く治療を行います。

小児歯科では、子どもたちに治療の不安を和らげるために、リラックスできる環境を整えたり、ゲームやおもちゃで遊びながら治療を行うなどの工夫がされています。また、親や保護者に対しても、適切な口腔ケアや予防法について指導を行います。


「歯科保存学会専門医」について

歯科保存学会専門医は、歯の保存治療に特化した歯科医師のことを指します。歯の治療において、虫歯や歯周病などが進行して、歯髄(神経)が感染してしまった場合に、歯を抜かずに歯髄の治療を行う「根管治療」を専門的に行います。

歯科保存学会専門医は、歯髄に対する診断、治療、および予防に関する幅広い知識を有しており、適切な診断と治療計画を立て、最新の治療技術を用いて患者の歯の健康を守ります。

専門医資格を取得するには、大学病院や専門医研修施設での研修を経て、歯科保存学会が実施する専門医認定試験に合格する必要があります。歯科保存学会専門医は、歯の健康維持や治療において専門的な知識と技術を持ち、患者の歯の健康を守るために尽力しています。


「愛知学院大学歯学部」について

愛知学院大学歯学部は、1876年寺に創設された曹洞宗専門学支校が前身です。

1953年愛知学院大学となり、1961年歯学部が設置され今日に至ります。
仏教や禅の精神による人格育成に重点を置いており、地域医療に積極的に貢献できる高い倫理観と慈愛にあふれた歯科医養成を目標としています。

実習施設である大学病院は、内科・外科・小児科などの医科も併設し、中部地区最大の歯科病院として地域に貢献しています。
審美歯科、口腔金属アレルギー、言語治療などの特殊外来も設置されており、患者の口腔に関する多様な問題に対応しています。