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産科で診療可能な病名一覧 6件
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産褥性子宮内膜炎
適した診療科目:産婦人科、婦人科、産科
産褥性子宮内膜炎とは、流産や子宮感染症、人工妊娠中絶などに伴い、細菌が子宮頚管を上って子宮内に入り込み炎症を起こす症状です。妊娠中の性交による性感染症が原因になることもあり、主に急性の子宮内膜炎を...
産褥熱
適した診療科目:産婦人科、産科
分娩の際に生じた傷からの細菌感染を産褥熱といいます。ブドウ球菌、大腸菌、連鎖球菌、肺炎双球菌などが原因となるので、産婦に触れるもの全ての滅菌と消毒、局所の消毒が必要となります。軽度のものは、分泌物...
臍帯巻絡
適した診療科目:産婦人科、産科
臍帯巻絡とは臍帯つまりへその緒が胎児に巻き付いてしまっている状態の事で、臍帯のトラブルのうち大半を占めています。もちろん分娩時の胎児にとっても大変危険な状態です。分娩における2割強がこの状態を伴って...
産瘤
適した診療科目:産婦人科、産科
産瘤とは経膣分娩により生まれた新生児の頭の一部が変形して、腫脹している状態を指します。通常は2、3日程度で丸い状態になります。通常、分娩時に産道から圧迫を受けた際に、児の頭は形を変えることによって出...
鎖陰
適した診療科目:産婦人科、婦人科、産科
鎖陰は膣閉鎖と言われて、処女膜閉鎖や膣横隔膜や膣狭窄を加えた総称です。胎児発生の過程で膣板が空洞化して膣の管状構造が形成されます。その膣板の空洞化の過程で、障害が生じて膣かんをを横断する隔壁が残る...
産褥子癇
適した診療科目:産科
子癇には、妊娠子癇・分娩子癇・産褥子癇があり、痙攣などの発作がどの段階で起こるかで呼び名が変わります。産褥子癇は、出産後6~8週間の間に起こるとされています。原因は妊娠中毒症や高血圧によるもので、ま...