呼吸器科で診療可能な"せき(咳)が出る"に関する病名一覧 6件
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肺炎
肺に炎症が起きる病気のことをまとめて肺炎といいます。肺炎は、主にウイルスや細菌などに感染することで肺の中のに炎症が起こります。肺炎には感染性の肺炎と、アレルギー性肺炎などの非感染性の肺炎があります...
マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎とは真菌細菌が原因とされる呼吸器系の感染症のことをいい、感染経路は飛沫感染といわれています。主な症状はいわゆる風邪の症状で、重症化すると気管支炎や肺炎に発展してしまいます。しかし...
気管支炎
気管支炎とは肺へと至る気管支に炎症をきたす呼吸器疾患です。風邪の様な症状から始まり、その後継続して咳や痰などの症状が現れ、発熱や倦怠感など全身にその症状が及びます。発症の原因となるのは、インフルエ...
SARS
SARSとはSevere acute respiratory syndromeの略で、日本では重症急性呼吸器症候群と呼ばれます。2002年に新しく発見された感染症で、原因となる病原体はSARSコロナウイルスと名付けられました。主な症状としては...
急性扁桃炎
急性扁桃炎はのどの病気で、細菌やウイルスに感染することで、のどが赤くはれ上がったり、白いうみが付着したりします。症状としては、のどの痛み、嚥下痛、発熱、全身の倦怠感などがあり、のどの赤みやうみがと...
血痰
血痰とは、咳をする時に血の混じった痰が出る病気です。人間の肺や気管支などの呼吸器官に何らかの病気が生じたときに出る病気です。代表的な病気は結核です。結核の菌が肺に炎症を引き起こし、肺の組織に障害を...
「呼吸器科」について
呼吸器科は、呼吸器官(肺、気管、気管支、鼻、喉など)の疾患を診断し、治療する医療分野です。呼吸器科医は、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、肺がん、肺塞栓症、肺線維症、肺血栓症、睡眠時無呼吸症候群などの病気を診断し、治療を行います。また、呼吸器の機能検査や胸部X線、CTスキャン、気管支鏡検査などの診断法を用いて、病気の進行状況を評価します。
呼吸器科は、呼吸器の疾患を専門に診療する科ですが、呼吸器内科と混同されることがあります。呼吸器内科は、内科全般に加えて呼吸器の疾患を扱うのに対し、呼吸器科は呼吸器の疾患だけを扱う専門科です。ただし、地域や病院によっては、呼吸器科と呼吸器内科を同じ診療科として扱う場合があります。