おたふくかぜオタフクカゼ

おたふくかぜはどんな病気?
おたふくかぜとはウイルスの感染により発生する病気の一種です。耳の下から顎のあたりまでが腫れて痛むのが主な症状であり、発熱や頭痛を伴うことも多いです。通常は2歳頃から12歳頃までの乳幼児が感染することが多いが、他の年齢でも発症することがあり、成人が感染すると症状が重いとされています。予防法として近年の日本では乳幼児への任意のワクチン接種が行われています。


おたふくかぜの症状
おたふくかぜは、ウイルス感染してから症状が出てくるまで2,3週間もの潜伏期間があり、風邪との区別がつかない事が多いです。やがて熱と共に耳下腺が腫れてきて初めて気づきます。耳下腺は両側が腫れる人と片側のみの人がいます。腫れはジンジンするような痛みがあり、赤くなることはありません。ほとんどの人に発熱が出ますが、他に頭痛、腹痛、食欲低下、唾液腺の腫れを訴える場合があります。

おたふくかぜの原因
おたふくかぜの感染の原因として、ムンプスウイルスというパラミクソスウイルス科のウイルスに感染して発症します。主な感染経路は、飛沫感染と接触感染で感染し、その潜伏期間は12日から14日とされています。主に2歳から12歳の子どもに感染しますが、まれにそれ以外の年齢層でも感染します。通常は、耳下腺に関わる症状が出ますが、上記以外の年齢層で感染した場合、生殖機能などにも後遺症を伴う影響が出ます。

おたふくかぜの検査と診断
おたふくかぜの検査は、抗体検査を基本としています。ムンプウイルスに感染すると、体の中に抗体ができるため、その後は発症することはありません。病気がかかったことがあるかどうかを調べる検査方法には、血液検査でムンプス抗体を測定することで確認することができます。この検査では、耳下腺部の腫れや発熱などの症状がある場合には抗体検査は保険適用となりますが、特に症状もなく検査を受けたい場合は保険適用外となります。

おたふくかぜの治療方法
おたふくかぜの治療法は、基本的には完璧なものは存在していません。体をいたわりつつ、じっくりと自然に任せて治すという方法が一般的なのです。治療をするうえでやるべきことは、体の自然治癒力を高める作業でしょう。体についてはしっかりと水分補給をすることはもちろんのこと、ウイルスはちゃんと排泄しなくてはいけません。それらを行いながら、抗体ができるまでの期間をじっくり待つのです。

おたふくかぜの初診に適した診療科目

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