ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)ウィルムスシュヨウ

ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)はどんな病気?
ウィルムス腫瘍は、腎芽腫とも呼ばれ腎臓に生じる悪性腫瘍です。小児の悪性腫瘍全体の約6%を占める代表的小児悪性腫瘍です。発症する年齢は2歳~5歳が多く3歳~4歳がピークとなります。20%~30%の割合で家族にも発症するため、遺伝的な原因が推測されています。症状としては腹部の腫れと血尿があり、進行すると腹痛や腹部の不快感を訴えます。


ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)の症状
ウィルムス腫瘍は腫瘍自体が成長し大きくなるまでは、症状はなかなか出ません。約70~80パーセントの割合で腫瘍の増大に伴い腹部が膨れる又は腹部か腫れる事のどたらかで気付きます。それ以外に目立ったよが無い場合も比較的ありますが、約5人に1人の割合で血尿が生じ、約3分の1の人では腫瘍による高血圧症がみられます。 その他発熱や下痢もあります。

ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)の原因
ウィルムス腫瘍とは腎臓で発生する悪性の腫瘍です。幼児、子供に発症することが多く発生します。症状としては腫瘍の増大により腹部が膨れる、腫れる以外に無虹彩や泌尿器系の形態異常、精神発達の遅れなどを伴うこともあり、死亡率も高いです。治療法としては小児外科もしくは泌尿器科の医師に診断してもらい、手術、抗がん剤の投与があります。原因としては遺伝的な素因が考えられます。

ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)の検査と診断
ウィルムス腫瘍の検査方法は、まず腹部を触診してしこりや塊がないかどうかを調べます。そして血液検査を行い、貧血の状態や腎臓の働きを調べます。また尿に血が混じってないかどうかを尿検査で調べます。その後超音波診断で詳しく腹部を調べます。次にCTやMRIを行います。この腫瘍が疑われる時は腎臓から小さな破片を取って顕微鏡で調べる生検を行います。

ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)の治療方法
ウィルムス腫瘍の治療法は、主に手術が中心となります。手術する場合、腎臓を含めた腫瘍を全部切除する必要があります。腫瘍が転移してるか、腫瘍が腎臓の外に波及してるか、リンパ節の転移はないか等により病期が分類され、年齢なども考慮され、外科手術や化学療法、放射線治療などを組み、患者に合った治療プランを作り、沿って治療する集学的治療を行います。

ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)の参考情報
http://www.jsps.gr.jp/general/disease/mlg/6ja19

ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)の初診に適した診療科目

関連部位から他の病名を探す

ウィルムス腫瘍 (腎芽腫)に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ