一次性レイノー現象イチジセイレイノーゲンショウ

一次性レイノー現象はどんな病気?
レイノー現象は、寒冷や心的ストレスにより手足の先端が蒼顔から紫を経て赤に変色します。このレイノー現象のうち基礎疾患が無いにも関わらず発症するのが一次性レイノー現象です。若い女性に多く見受けられ、悪化すると指趾壊咀になる事がまれにあります。軽度の場合、寒冷を避けストレス等の原因を回避し血管の収縮を抑える事で予防が可能です。


一次性レイノー現象の症状
一次性レイノー現象では、元となる疾患がないのに四肢の細小動脈が痙攣を起こして指先にチアノーゼ症状を起こして蒼白となります。生化学検査を行うと、白血球・赤沈・CRPがいずれも基準値以上の値を示します。また、抗核抗体は陽性となります。サーモグラフィー検査では皮膚温度の低下が認められます。また血管の造影検査を行うと狭窄が確認できるケースもあります。

一次性レイノー現象の原因
一次性レイノー現象は基礎疾患がありませんのにレイノー症状が出現します疾患を言います。30歳以下の女性に多く抗核抗体は陰性です。一次性レイノー現象の原因は寒冷、血管を収縮させます薬物、煙草、精神的ストレスです。寒冷を避けるために暖房、温水、食器洗い機使用です。薬剤としては血管を広げたり、血小板凝集を抑制する薬剤を使用します。

一次性レイノー現象の検査と診断
一次性レイノー現象の検査方法は、問診、診察、もしくは特殊な精密検査を総合したものとなります。症状がはっきりするまでは診断が難しい病気であるため、見落としを避けるためにも、問診の際は、病気とは関係のないと思われる事まで率直に話すことが大切です。診察では、色々な皮膚や関節などの変化を調べます。一次性レイノー現象は、内臓の病変も伴うため、内臓の検査も綿密に行います。

一次性レイノー現象の治療方法
一次性レイノー現象の治療法は今現在確立されておらず、血管拡張剤や血小板の凝集を抑えるプロスタグランジン製剤の内服が試みられています。交感神経の働きが関与するため、予防として極度の疲労やストレスを避け、指先を寒冷にさらさず、手袋などをして保温に努めることが求められます。また、一次性レイノー現象の原因となっている疾患をつきとめ、その治療を行います。

一次性レイノー現象の初診に適した診療科目

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