肝外胆管がんギモガイタンカンガン

肝外胆管がんはどんな病気?
肝外胆管がんとは、肝臓の外側部分の胆管にできる悪性の腫瘍のことです。皮膚の痒み・腹部の痛み・発熱・黄疸といった症状が現れます。血液検査や内視鏡検査・造形検査などで肝臓と胆管を調べると発見することができます。肝外胆管がんは通常、がんが進行してから発見されるため完治は難しい病気ですが、腫瘍の位置と状態により摘出手術を行ない治療する場合があります。


肝外胆管がんの症状
肝外胆管がんの初期には自覚症状はありません。発生部位によって多少異なりますが、がんが進行して胆管が塞がれ、胆汁の流れが滞ることで黄疸、腹部の痛み、発熱、皮膚のかゆみといった症状がでてきます。黄疸とは、皮膚や白目が黄色っぽくなる、尿の色が濃くなるといったことをいいます。他にも、便の色が白っぽくなる、食欲減退、倦怠感、といった症状がみられることもあります。

肝外胆管がんの原因
肝外胆管がんの原因は主に化学物質によるものが多いので、化学工場や印刷工場などで揮発した化学物質を直接吸い込むなどを長期間おこなうことで、通常の人より100倍以上もこのがんになりやすいことが医学的に判明しているのです。そのため化学工場や印刷工場で化学物質に接触する可能が高い人は、機密性の高いマスクや周辺の十分な換気をする必要があるのです。

肝外胆管がんの検査と診断
肝外胆管がんの検査方法は、まず身体診察と病歴聴取から行われます。診察時に黄疸が認められない場合でも、肝内の胆管に緊張を認められる場合は、超音波検査、CT、MRI、PET、ERCP、生検、肝機能検査、腫瘍マーカーなどによる精密検査を行います。黄疸を抜く際に採取した胆汁を病理組織検査することで、肝外胆管がんの診断確定率は8割を越えます。

肝外胆管がんの治療方法
肝外胆管がんの治療法は外科手術による病巣の切除が最も効果的です。しかし、肝外胆管がんは進行してから発見されることが多く、通常は外科手術のみではがんを取り除くことが難しいため、抗がん剤や放射線治療を併用します。切除不能の場合には胆管の狭窄部位を広げるドレナージ処置を行い、胆汁の流れを確保する内視鏡手術を行うこともあります。

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