呼吸性嗅覚障害コキュウセイキュウカクショウガイ

呼吸性嗅覚障害はどんな病気?
呼吸性嗅覚障害とは、鼻中隔の弯曲や粘膜の癒着など鼻腔形態異常、粘膜の腫れやポリープ、慢性副鼻腔炎などにより嗅裂部が塞がれ、嗅素が到達しないことで起こる嗅覚障害を指します。原因を取り除き、嗅裂部が開放されれば症状は回復します。ステロイドの点鼻薬や経口投与、内視鏡下鼻内手術などが有効で、原因疾患や重症度により治療法は変化します。


呼吸性嗅覚障害の症状
呼吸性嗅覚障害は嗅覚障害のひとつで、炎症や腫瘍などで鼻がつまってニオイの分子が嗅上皮まで到達しなくなる病気です。発病初期には食欲の減退といった症状が見られます。嗅覚が損なわれることは、日常生活に大きな支障をきたします。とくに家庭の主婦の場合、ガス漏れや火事、食品が腐っていることに気づかないなど、深刻な結果になりかねません。

呼吸性嗅覚障害の原因
呼吸性嗅覚障害は嗅覚を司っている嗅細胞が分布している鼻腔の最上部に達する経路が塞がれて、匂いの元である嗅素がこの部分に達する事が出来ない事を原因とする嗅覚障害の事です。これは急性の鼻炎や慢性の鼻炎又はアレルギー性の鼻炎等の炎症の発生によって鼻腔粘膜が腫脹したり、鼻中隔湾曲症や鼻腔内での腫瘍の発生等の疾病によって発症します。

呼吸性嗅覚障害の検査と診断
呼吸性嗅覚障害とは、鼻がつまって空気が鼻の奥まで入ってこないような症状です。この症状の検査方法として、まず1つ目に『基準嗅覚検査』が挙げられます。基準嗅覚検査とは、決められた臭いを直接嗅がせて検査する方法です。2つ目に、『静脈的嗅覚検査』です。これは、強い臭い(アリナミンなど)の物質を静脈に注射し、臭いが起こってから臭わなくなるまでの時間を計るという検査方法があります。

呼吸性嗅覚障害の治療方法
呼吸性嗅覚障害の治療法は、度合いによって対応が異なることがあり、内視鏡下鼻内手術が有効的なケースもあれば、マクロライド、ステロイドなどを使用して治療することも多いです。ステロイドで効果があったとしても、副作用があるためリスクなどをよく考えて行動したほうが良いです。完治しないと仕事や生活に支障が出る場合でない限りは、長期的な使用はしない傾向にあります。

呼吸性嗅覚障害の初診に適した診療科目

呼吸性嗅覚障害の専門外来

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