うっ血性肝硬変ウッケツセイカンコウヘン

うっ血性肝硬変はどんな病気?
うっ血性肝硬変とは肝臓から出る肝静脈あるいは、肝臓に流れる下大静脈が狭窄若しくは閉塞している為、門脈圧が上がってしまい肝機能障害となり、その後肝硬変になってしまった病気です。門脈圧が上がって門脈圧亢進症となる為、食道胃静脈瘤になる場合が多いです。うっ血性肝硬変の原因となっている狭窄や閉塞を改善させるために血管拡張術や血栓除去術などが行われます。


うっ血性肝硬変の症状
うっ血性肝硬変は、初期の段階では無症状の場合が多く病気にかかったという実感はほとんどありません。その後、現れる自覚症状には、食欲不振・吐気・腹部の膨満感や鈍痛・下痢や便秘・腸内にガスが溜まる・全身の倦怠感などがあらわれます。さらに症状が悪化すると、黄疸・腹腔内に水が溜まる・肝臓の硬化と縮小・エストロゲンなどの代謝異常などがあらわれます。

うっ血性肝硬変の原因
うっ血性肝硬変は先天的な血管の形成異常によるものと血栓等が原因となる後天的なものとが有ります。血管の形成異常は肝静脈や肝部下大静脈等の異常によるものです。また同様に血栓が肝静脈や肝部下大静脈に発生した場合に発症します。更に血液疾患や経口避妊薬の服用、妊娠や出産、腹腔内感染や血管炎又は血液凝固異常等が発症の一因となります。

うっ血性肝硬変の検査と診断
うっ血性肝硬変の主な検査方法としては、肝機能の検査を行い、腹水の分析を行う事が多くなります。肝静脈のうっ血が進行していなければ、特定の血症を引き起こすことが多くなる為に、比較的要因にこの疾患の判断ができます。又、著しく進行したうっ血の症状は、特定の検査での値の上昇を引き起こすことになり、この検査での値の上昇に応じて、腹水の成分の含有量が変化してくるという特徴があります。

うっ血性肝硬変の治療方法
うっ血性肝硬変は心臓が正常に働かず、そのため肝臓に行くべき血液がうっ滞する病気です。原因は肺炎や、心筋梗塞等で、心臓のポンプ作用が低下するためです。症状は呼吸困難や、心不全、重篤な場合には肝硬変になります。検査は超音波やCTスキャンが通常ですが、必要に応じて肝炎ウイルスマーカーを用います。治療法はまず何より原因である心疾患を治す事に専念し、合わせて利尿剤の投与や食事指導を行います。

うっ血性肝硬変の初診に適した診療科目

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