高カイロミクロン血症コウカイロミクロンケッショウ

高カイロミクロン血症はどんな病気?
高カイロミクロン血症とは、原発性高脂血症の症状のひとつです。100万人に1人の発症と言われ、劣性遺伝があります。カイロミクロンとは中性脂肪を分解する酵素の大型のリポたんぱくのことで、高トリグリセリド血症でカイロミクロンが増えます。多くは乳幼児期の腹痛を起こして発病します。急性膵炎や皮膚発疹黄色腫を起こすこともあります。


高カイロミクロン血症の症状
高カイロミクロン血症とは、高リポタンパク質血症についてはその成り立ちによって家族制の症状と続発性の病状に別れます。家族制高リポタンパク質血症はI型からV型にまで分類する事が出来ます。I型は、リポタンパク質リパーゼが先天的な欠損として現れます。その結果カイロミクロン血症となるのです。II型は高コレステロールの血症となり、高コレステロールに準じた病状が現れます。

高カイロミクロン血症の原因
高カイロミクロン血症の原因としては、生まれつきである遺伝的要因、チーズやタマゴなどの酪農製品の摂りすぎによるもの、運動不足、病気によるもの、治療薬に含まれる物質によるものなどが挙げられます。ほとんどは乳幼児期に発病をすることから、要因は酪農製品の摂りすぎや運動不足というよりも、遺伝子的な要因や他の病気に伴って起こるものであることが多いです。

高カイロミクロン血症の検査と診断
高カイロミクロン血症の主な検査方法としては、血液検査による各種の脂質の値を診断します。この疾患は脂質の異常であるために、悪玉コレステロールや善玉コレステロール、中性脂肪の値を測定しての検査が行われます。この検査では中性脂肪の値が基準の値を大きく上回る場合や、善玉コレステロールが基準値を下回る場合に治療の対象となることが確定されます。

高カイロミクロン血症の治療方法
症状が軽い高カイロミクロン血症の場合は、食生活を改善することで治療を終える事が出来ます。タバコを禁煙したりダイエットをして、血中コレステロールの値を下げることで効果的に治療を行なう事が可能です。ウォーキングによる治療法が最も手軽で効果的です。規則正しい生活を送ることで症状の悪化を予防することが出来るだけでなく、治療のスピードを速める事が出来ます。

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