皮膚良性腫瘍ヒフリョウセイシュヨウ

皮膚良性腫瘍はどんな病気?
皮膚良性腫瘍は良性のできものの事で、悪性の腫瘍ではありませんので、放置しておいても死に至るようなことはありませんが、発症する部位によっては切除をした方がいい場合があります。皮膚から盛り上がってくるものには、脂濡性角化症や毛細血管拡張性肉芽腫、ケロイドなどがあり、皮膚にしこりのようにふれるものには、粉瘤や脂肪腫、石灰化上皮腫などがあります。


皮膚良性腫瘍の症状
皮膚良性腫瘍の場合、顔や体の表面に腫瘍が生じるのが症状となっています。腫瘍は良性のものであるためがんのような悪性の腫瘍のように生命の危険にさらされるわけではありませんが、まぶたや口などに腫瘍が生じた場合、その機能が損なわれることになります。また、手の指にこの腫瘍が生じた場合には、神経の痛みや痺れなどを感じることがあります。

皮膚良性腫瘍の原因
皮膚良性腫瘍には様々な種類があり、原因も断定はできません。しかし、例として粉瘤を挙げるとするならば、毛穴が何らかの要因でつまり、皮脂や垢が皮膚の中の袋に蓄積していくことが問題の引き金となります。その部分の皮膚が赤く腫れ上がって痛みを感じるようになったら、それはたまった皮脂汚れにばい菌が感染してしまったということになります。

皮膚良性腫瘍の検査と診断
皮膚良性腫瘍の検査方法は手術で切除して細胞組織検査し、診断を確定します。最近ではダーマスコピーというハロゲンランプや白色発光ダイオードで皮膚の腫瘍部分を照らせ、偏光フィルターやゼリーで光の乱反射を押さえながら皮膚の真皮上層まで30倍程度まで拡大して観察できるルーペを使い、腫瘍が悪性か良性かを判断することも可能です。皮膚より深いところに腫瘍がある場合は、MRI,CT,エコーでの検査も行われます。

皮膚良性腫瘍の治療方法
皮膚良性腫瘍とはいわゆるいぼやほくろといったできものの類で、良性である限りそのままにしておいても問題はありませんが、顔面の場合は審美性の観点から、また悪性のものと見分けが難しいものもあり、検査の上治療して切除するのが望ましい場合があります。治療法は主としてレーザーによる切除法が用いられます。また該当部位を液体窒素で冷凍させた上で除去する方法も用いられています。

皮膚良性腫瘍の初診に適した診療科目

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