アッシャーマン症候群アッシャーマンショウコウグン

アッシャーマン症候群はどんな病気?
アッシャーマン症候群とは、子宮のトラブルがもとで無月経や不妊症になってしまう病気です。人工中絶や流産、月経困難症などにより、子宮内膜が傷つき癒着を起こしてしまうことが原因です。卵巣の機能については問題がなく正常なので、排卵は行われ基礎体温も、高温期と低温期に分かれます。ですが無月経や月経量が少なくなってしまいます。また子宮内膜が育たないため受精卵が着床しずらくなってしまいます。


アッシャーマン症候群の症状
アッシャーマン症候群において最もわかりやすい症状に、無月経に陥ることが挙げられます。本疾患によって、一部あるいはすべての子宮内膜に癒着を来し、とりわけ広範囲に及んでいる場合、子宮内膜が剥がれにくくなるか、剥がれなくなるために、月経による出血量が減少、または起こらなくなります。しかし、ホルモン分泌をつかさどるのは脳であり、脳には特に問題が起こらないため、排卵のストップは起こりません。

アッシャーマン症候群の原因
アッシャーマン症候群の原因とは、子宮内膜が子宮から剥がれ落ちる事が出来ずに癒着を起こしてしまう事により異常を起こします。子宮内膜が剥がれないのですから、生理は正常に起こる事はないのです。これは流産による処置や、人工中絶を行った方に多く見られる症状です。子宮を内膜を人工的に剥がす処置を受ける事により、子宮内膜が癒着しやすくなる為です。

アッシャーマン症候群の検査と診断
アッシャーマン症候群の検査方法は、触診ではなかなかはっきりしたことがわかりません。そこで子宮卵管造影検査(HSG)を行います。この検査は子宮がX線に反応して白く映し出すために、子宮の中に造影剤を入れて、子宮内膜の癒着を調べる方法になります。また全身麻酔を使用して極小のカメラを挿入する、腹腔鏡検査や子宮鏡検査なども行います。

アッシャーマン症候群の治療方法
アッシャーマン症候群とは、子宮が原因で無月経や不妊になってしまう病気で、流産や人工妊娠中絶の際に子宮内膜が傷つき、子宮内壁が癒着した状態を言います。この病気の治療法は、手術により子宮内膜の癒着を剥がし、正常な状態にします。そして再癒着しないように、子宮腔内にバルーンカテーテルを使用します。エストロゲンによるホルモン療法も有効です。

アッシャーマン症候群の初診に適した診療科目

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