基底細胞がんキテイサイボウガン

基底細胞がんはどんな病気?
皮膚は表皮と真皮からなり、真皮では血管や神経など、さらには汗、あぶらや毛などの上皮成分が入り込んだ複雑な構造になっています。表皮成分や真皮成分からも悪性のできものを発生しますが、そのなかでは上皮系のがんが基底細胞がんとなります。このがんは皮膚がんのなかでは最も頻度の高いもので、顔面に好発するため、日光紫外線の関係によるものではないかと推測されています。


基底細胞がんの症状
基底細胞がんとは、皮膚がんのことで表皮の最下層にある基底層にがん細胞ができることをいいます。症状としては初期の段階では黒く盛り上がったものができるだけでほくろと間違えて殆ど治療されることが無いのです。そして進行してきて潰瘍化してはじめてがんと診断されることがおおいのです。治療法としては潰瘍化したがんの細胞を外科的手術で除去します。

基底細胞がんの原因
基底細胞がんのを発症する原因は、皮膚の表皮の基底層の組織ががんになってしまうことで現れます。もっとも影響のある要因は紫外線を長年に渡り浴び続けることにより、がんが発生する場合と、放射線の照射です。何らかの病気を治療した際に放射線の照射を何度か行った場合はがんが出来やすく、火傷をする、外傷がある、皮膚病などを発病した人などはリスクが高まります。

基底細胞がんの検査と診断
基底細胞がんの検査方法は、局所麻酔をして皮膚の病変部を少しだけ切りとり、それを顕微鏡で調べる方法を行います。これを皮膚生検といいます。他に胸部レントゲンや超音波検査も行います。またラジオアイソトープを使った全身シンチグラムと呼ばれる検査や、CTやMRIなどの精密検査を必要に応じて行います。こうして病変の進行や腫瘍の浸潤の深さ、他に転移していないかどうかを調べます。

基底細胞がんの治療方法
基底細胞がんの治療法は、外科療法です。腫瘍の辺縁から0.5ミリくらい皮膚の切除範囲を大きくし、皮下脂肪組織もかなり深くまで切除します。手術により皮膚を大きく損なった場合は、植皮します。手術範囲を狭くすると再発の可能性が高まるので、転移の心配がない部分でも、しっかりと切除を行うことが重要となります。手術が無理な場合は、放射能療法や凍結療法を行う場合があります。

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