二酸化炭素中毒ニサンカタンソチュウドク

二酸化炭素中毒はどんな病気?
二酸化炭素は、さまざまな用途に私たちの生活でも使用されています。特に多く使用されているのが冷却に使われるドライアイスです。しかしながらドライアイスも使用方法を取り間違えると、二酸化炭素中毒になる可能性があり大変危険なのです。二酸化炭素を大量に吸い込むことで、中枢神経が麻痺し、呼吸停止状態に陥り最終的には死に至るのです。


二酸化炭素中毒の症状
二酸化炭素中毒になったときの症状は、まず、強い眠気に襲われます。そして呼吸と血液循環に変化が現れます。さらに、頭が痛い・動悸がする・胸が苦しい・気道が刺激される・血圧上昇・くらくらする・脈拍が速くなるなどが起こってきます。二酸化炭素の中毒になった場合の約20パーセントは、これらのことから数秒で死に至るといわれています。

二酸化炭素中毒の原因
二酸化炭素中毒とは呼吸が困難になり、空気中の濃度が3~4%で頭痛・めまい・吐き気などが表れ、7%を越えると意識を失いその状態が続くと呼吸停止の状態になり、20%を超える状態だと数秒で死にいたってしまう中毒症状です。原因としては火事やドライアイス貯蔵庫などに長時間滞在していた等、空気中の二酸化炭素濃度が高くなることで起こります。

二酸化炭素中毒の検査と診断
二酸化炭素中毒の検査は、血液ガス分析という方法で検査します。血液ガス分析とは血中の酸素や二酸化炭素の量やpHを測定するもので、通常動脈血を測定します。したがって採血は通常の静脈を穿刺するものではなく、動脈を穿刺するため看護師ではなく医師が行います。検査方法は、採血後すぐに血液ガス分析器にて自動測定されます。検体は空気に触れないようにすることも重要です。

二酸化炭素中毒の治療方法
二酸化炭素中毒の治療法は、一般的には空気を吸わせることが重要となります。酸欠と同じなので、空気を吸わせる道具を使うといった方法であったり、紙袋が役立つ場合もあります。どの程度酸欠なのかによって、対応は変えたほうが良く、重度なケースでは早急に空気を吸わせないと何らかの後遺症が残るケース、あるいは死に至るケースもあります。

二酸化炭素中毒の初診に適した診療科目

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