皮膚線維腫ヒフセンイシュ

皮膚線維腫はどんな病気?
皮膚線維腫とは主に四肢の皮膚にできる腫瘍の一種です。色は黒褐色で、大きさが直径1センチほどのしこりです。また、皮膚から隆起している場合もあります。一つではなくたくさんできることもありますが、悪性化することは無いため治療をせずに経過を見る場合もあります。治療をする場合は、局所麻酔をした後にしこりを切除することになります。


皮膚線維腫の症状
皮膚線維腫は、小さな傷からできる皮膚の線維芽細胞とコラーゲンが増殖してできる良性の腫瘍で、直径1センチ程度の黒褐色の皮膚のしこりです。できる部位は四肢によくできます。単独でできる場合がほとんどですが、複数個できる場合もあります。また女性の脚にできやすく、触れると硬いこぶのような形で現れます。良性腫瘍のため害は無く、症状もほとんどありません。時々すこしかゆみがある程度です。

皮膚線維腫の原因
皮膚線維腫という病気の発症する原因となるものには、日常の生活でよくおこることがきっかけになっています。虫にさされた、転んだりぶつけたりしてできた傷、女性がムダ毛の処理をする際にカミソリでつけてしまった傷などがあります。そのようなちいさな傷の皮膚の下にある柔らかい繊維を作る繊維芽細胞が作りだすコラーゲンというたんぱく質が固まることによりできるのです。

皮膚線維腫の検査と診断
皮膚線維腫の検査方法は、瘤がどこにあるかを正確に診断するためにMRI検査による画像診断が行われます。局部麻酔をして、組織の一部を採取して病理検査を行い確定診断を行います。視診でも直径1cmほどの黒いしこりが見てとれたり、色素沈着を表面皮膚に呈するため、まるでボタンを皮膚の表層に挿入したかのように皮膚が隆起して見えます。

皮膚線維腫の治療方法
皮膚線維腫の治療法は、外科的な方法として切除をする手段があります。レーザーを利用して色素沈着を目立たなくすることも可能で時間も短時間で終わらせることができます。手術後しばらくは、出血する場合があるのでガーゼをして生活を送ることになり、感染症を防ぐために抗生物質を処方される場合や、痛みを感じた時のために痛み止めがでる場合もあります。

皮膚線維腫の初診に適した診療科目

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