内痔核ないじかく

内痔核はどんな病気?
内痔核は、直腸側の粘膜、肛門の内部に静脈瘤ができてしまった状態のことを言います。別名いぼ痔とも呼ばれ特に珍しい病気ではありません。痔を持つ人の多くがこのいぼ痔であるといわれています。この病気は初期の段階では特に目立った症状はなく、気づかないまま症状が進行してしまうといったケースが多く見られます。早い段階で発見できた場合には薬での治療で完治できますが、症状が進行してしまうと手術が必要になってきます。

【予防方法】
・正しい排便習慣と肛門を清潔に保つことが大切です。
・排便時に力を入れるのは1回当たり5~10秒がメド。頻度は2日に1回から1日2回程度が適切です。
・便秘や下痢が続くと良くありません。食生活や睡眠のリズムを整えることも大事です。
・朝食後に排便したら、温水洗浄便座やシャワーで肛門を洗うと、次の排便まで比較的長い時間、肛門を清潔に保てます。
・冷たい床にそのまま座らない。
・長時間座っていたり立っていたりすると鬱血するため、時々軽い体操をする。
・入浴時に湯船につかると血行がよくなり鬱血しない。

内痔核の症状
内痔核の症状としては、肛門近くの血管が鬱血して直腸の粘膜を押し上げ、いぼ状に膨らみます。排便後には肛門の中に戻るが、症状が進み、 大きくなると排便時に肛門の外へ出る。 排便の際に出血が起こることがあります。血が垂れるほど大量の出血が起きることもあるのですが、痛みはありません。病気が進行すると脱出した痔核が戻せなくなってしまい、排便時以外にも出血が起きます。

内痔核の原因
内痔核とは、結腸や肛門に近い部分にできた痔核のことをいいます。内部にできる痔核の原因の多くが、長時間同じ姿勢で座るなどした場合に結腸部分や肛門付近の血流が悪くなることで起こることが医学的に解明されております。そのため長時間同じ姿勢で座っているような運転手などの仕事についている人は、結腸に内部に痔核ができやすくなります。

内痔核の検査と診断
内痔核の検査方法は、まず下着を下ろし、お尻を少し突き出した状態で横向きに寝ます。その後、医師が指にゼリーやワセリンなどの潤滑油を塗り、まずは肛門の周囲を触診します。そのあとで、肛門内に指を挿入し内部の診察をします。この触診により、痔核の状態や状況を調べます。また、肛門鏡を使い少し肛門を広げたうえで視診することもあります。

内痔核の治療方法
内痔核は、外痔核と違って、治療方法がかなり狭まります。肛門内部に注入するタイプの薬剤、例えば座薬のようなものや、注入式クリームを使用して、炎症を起こす細菌を殺す治療を行います。また、経口薬によって最近の働いきを抑える治療法も、並行して行います。肛門周辺を綺麗に保つことも、内痔の症状を和らげる治療としては有効です。これでも治らない場合は、手術が行われます。

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