燃え尽き症候群 モエツキショウコウグン

初診に適した診療科目

燃え尽き症候群はどんな病気?

燃え尽き症候群とは、ある目標を立てそれを達成するために一生懸命努力をするが、あまりに目標達成に重点を置いたために(これがすべてだと思い込んでしまうなど)、達成した後は何もする気がなくなってしまう、つまり燃え尽きてしまうというものです。第一志望校に合格するために一生懸命頑張ったが、いざ合格すると、そのあとの学校の勉強はやる気がなくなってしまうなどがこれに当たります。

主な症状

燃え尽き症候群とは、何か心を込めて打ち込んでいたイベントや行事、大会や試験や旅行などが終わってしまった後に起こる可能性のある症状のことです。何に対してもやる気がなくなってしまい、なかなか次の行動にうつせなかったり外に出る気力がなくなってしまったり、何に対して情熱を注いでよいのかわからなくなってしまう、という特徴があります。

主な原因

燃え尽き症候群の原因は、過度なストレスに置かれていたことによる喪失感や衰弱により起こります。仕事やプライベートにおいて、強いストレス環境にあった場合、本人には心身に対しての大きな負担がかかります。その状態が長く続き、さらに本人を取り巻く状況が大きく変化した場合、それまで高く保っていることができていた強い意欲を失い、病状を発症します。

主な検査と診断

「燃え尽き症候群」は前兆があり、予防する事が可能です。但し、予防と言っても医療機関へ行って特別な検査をする事も薬を服用する事もせず、毎日の健康状態を自分自身でチェックをする事が予防となります。ではどのようにチェックするのでしょうか。チェック方法(検査方法)としては、身近なインターネットにチェックシートがいくつかありますので、そちらを使用するのが一番早い方法でしょう。

主な治療方法

燃え尽き症候群とは、ある目的に向け遮二無二に挑戦する人が、目的を達成すると何もやる気がなくなってしまう症状のことをいいます。このような症状の治療法としては、メンタルトレーニングをするしかないので医療機関を受診するよりも、メンタルトレーニングを主に行なっているスポーツトレーナーなどに話を聞いてもらうのが一番いいはずです。