滲出性中耳炎シンシュツセイチュウジエン

滲出性中耳炎はどんな病気?
中耳炎は激しい耳の痛みや発熱を伴うことが多いですが、滲出性中耳炎は痛みや熱といった症状がありません。そのため発見が遅くなり、知らないうちに長期間わずらっている方も少なくありません。発見に繋がる症状としては、耳のきこえが悪くなることです。テレビの音を急に大きしたり、呼んでも気がつかないという状態が続くようなら疑いがあります。


滲出性中耳炎の症状
滲出性中耳炎とは、3歳くらいの子どもに多く見られるものです。常に耳に水がたまっている状態なので、呼んでも返事をしなかったり、やたらテレビのおとを大きくしたがったり、落ち着きがない、といった症状が見られた場合は、耳鼻科を受診した方が良いかもしれません。定期的に耳鼻科に通院し、経過を観察していくしかありませんが、成長と共に良くなることが多いので、根気強く関わっていくしかないのです。

滲出性中耳炎の原因
滲出性中耳炎を発症する原因には、鼻の奥の扁桃腺の肥大によるもの、アレルギーを持った患者が多いことからアレルギーが関係している、鼻の奥から耳につながっている耳管の通りが悪く詰まっている、などいろいろなものが考えられます。風邪をひいたときに鼻水をかめずにすする癖がついている子供などは細菌が耳にはいってそこから中耳炎をおこして発症するのです。

滲出性中耳炎の検査と診断
滲出性中耳炎であるかどうかを判断するためには、ほとんどの場合は目視による検査を行います。この場合は、医師が直接、該当する側の耳の中を観察し、滲出性の液が存在するかどうか、さらに中耳が炎症を起こしているかどうかを検査します。そのほかにも特別な検査方法が存在する可能性がありますが、目視による検査が一番確実であると考えられます。

滲出性中耳炎の治療方法
滲出性中耳炎の治療法は、鼻の影響で発症している場合は、鼻の治療を行う必要があります。その上で耳の治療に専念します。耳から治療しても、鼻が影響の場合は再発してしまいます。耳に水が溜まっている場合は、切開して水を出す必要があります。よって、切開手術も治療行為といえます。ケースによっては、鼓膜に小さいチューブをはめこむことになります。

滲出性中耳炎の初診に適した診療科目

滲出性中耳炎の専門医

滲出性中耳炎に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ