しびれ シビレ

初診に適した診療科目

しびれはどんな病気?

一般的に、手足などのしびれが発生する原因は、血液の流れなどが悪くなった場合などに発生します。
このため、それらの原因などを知る必要があり、病院に診察に行く必要があります。そして、その結果を基に対策を行う必要があります。
症状が悪化する前に原因を調べておく必要があり、きちんとした診察やアドバイスなどを受けることが重要です。

主な症状

しびれというのは、一言で説明するのは難しいぐらい、いろいろな種類がありその症状も様々です。
軽いものであれば、例えば、足の末端において軽微にそれを感じる場合もありますし、比較的重いものであれば、もっと体の中心部に近い、体幹部分で感じるような場合もあります。
いずれにせよ、これらは外見上見てわかるものではありませんので、その判断は自覚的なものに頼ることになります。

主な原因

しびれの原因はいろいろなものが考えられます。長時間あぐらをかいたり正座をしたり横座りをしたりすると足に発症します。また、脱水症状を引き起こすと発症します。
バセドウ病などの深刻な病の症状としても現れることがあります。ずっと同じ体勢でいることも要因となることがあります。
長く続く場合には、大きな病気の初期症状であることもあるので病院へ行きましょう。

主な検査と診断

しびれの検査方法は、まずは問診から行います。体のどの部分から来ている病気なのか、ということを知るためには、まずはどこにどのような病変が起きているのか、ということを知らなくてはいけないからです。
そして神経の圧迫や損傷、更に脳の障害などの問題が疑われてから、CTによる検査を行い、全身を画像検査することで、問題部位を特定するのです。

主な治療方法

しびれの治療法は、まずはマッサージが有効であるとされています。それほど専門的なマッサージではなく、ある程度もみほぐす程度でいいので自分でできることをやるのも効果的です。
そしてお風呂に入って血行をよくすることも重要で、場合によってはサウナに入ることも効果があります。
何より重要なのはきちんと休めることで、疲れによるものならば特に疲労を与えないことが大事です。