糖尿病性昏睡トウニョウビョウコンスイ

糖尿病性昏睡はどんな病気?
糖尿病性昏睡とは、多岐にわたる糖尿病の症状の中の一つです。糖尿病の症状がかなり進んだ状態で観察される場合が多いと言われています。糖尿病にかかっていても、血糖値が良好に管理されている場合には、このような昏睡まで症状が進むことはほとんどありませんが、血糖値の管理がきちんと行われていない場合には、このような生命にかかわる状態まで進行することがあります。


糖尿病性昏睡の症状
糖尿病性昏睡は、異常な喉の渇きを覚え、尿量が異常に増えます。そして脱水症状のような状態になります。それと同時に体が非常にだるくなってきます。そして食欲はなくなり、吐き気や嘔吐を引き起こします。その後激しい腹痛が襲ってきたあと、次第に意識がもうろうとしてきます。そしてついには昏睡状態に陥ります。このような状態になれば一刻を争います。

糖尿病性昏睡の原因
血液中のインスリンが極端に低下するとブドウ糖をエネルギーとして利用できなくなり、体に蓄えられていた脂肪やタンパク質をエネルギーにしようとします。その時に発生する酸性物質が血液中に貯まってしまうことが原因で体のいろいろな部分での働きが低下しまい、脳への酸素供給もできなくなります。脳の機能も低下して意識が無くなることを糖尿病性昏睡といいます。

糖尿病性昏睡の検査と診断
糖尿病性昏睡の検査方法としては、血中や尿中のケトン体を調べることが必要になります。このケトン体は、体内でインスリンが不足した状態で、ブドウ糖がエネルギーとして活用できなくなった際に特有のもので、たんぱく質や脂肪がエネルギーとして使用される事で発生します。このケトン体という物質は酸性で、血液が酸性となることから危険な病状になり、この濃度を検査することが重要になります。

糖尿病性昏睡の治療方法
糖尿病性昏睡とは、糖尿病の急性合併症です。体調不良や飲み忘れなどで定時に薬の服用ができなかった時に起こりやすく、一時的に著しく高血糖になること昏睡状態に陥ることです。治療法は、インスリン不足の場合、速やかにインスリンを投与することと、体液の成分を正常化させることです。また低血糖による昏睡の場合、砂糖水や飴などで糖分の補給をしましょう。

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