下垂体腺腫 カスイタイセンシュ

初診に適した診療科目

下垂体腺腫はどんな病気?

下垂体腺腫とは、脳組織そのものに発生する原発性能腫瘍のひとつで下垂体に発生する良性腫瘍です。

主な症状

症状としては、頭痛、吐き気、嘔吐などとともに、下垂体腺腫では、次のような症状があらわれます。

 

ホルモンが過剰に分泌されることによるホルモン異常症候群

月経異常、乳汁分泌、性欲減退、インポテンツ 肥満、色素沈着、多毛、高血圧 、身長の異常な増加、指が太くなる、唇が厚くなる、あごが前に突き出る、高血圧、糖尿病など。

腫瘍が大きくなることによる局所の圧迫症状
 

眼の奥や額に感じる重い感じや鈍い痛み 、視野狭窄など。

主な原因

原因はわかっていません。

主な検査と診断

診断は頭部CTやMRIが有効です。またホルモン検査や、眼科での視力・視野検査もあわせて行います。

主な治療方法

治療は、薬物治療、経鼻的下垂体腫瘍摘出術、ガンマナイフなど、腫瘍の病態、大きさなどから判断して行います。