尿路結石ニョウロケッセキ

尿路結石はどんな病気?
尿路結石とは、体内のカルシウムなどの成分が固まり、石のようになって、尿管を塞ぐ状態を言います。もちろん、完全に塞ぐ程の大きい物は少ないですが、それでも、排尿時に痛みを感じます。小さい物だと自然に尿と一緒に排出される事もありますが、それよりも大きい場合は、ビールを摂取し、排尿を促して、排出します。しかし、それでも排出できない程大きい場合は、外科的処置も必要になります。

尿路結石の症状
尿路結石は自覚症状がある場合は激しい痛たみの発作を伴ことが多いです。全般的には突然起き、腰背部・側腹部・下腹部の激痛や、更に鼠径部や外陰部への放散痛、吐き気、嘔吐、血尿が現れます。特に側腹部・背中側辺りは特に激しい痛みで、倒れこんだり、のたうち回るほどの痛みとなっています。普通結石ができても尿と一緒に排出されますが、詰まる事で尿管を塞ぎ、腎臓から結石の位置までの圧力が高まってゆき激痛が発生します。

尿路結石の原因
尿路結石になってしまう原因は、水分の摂取が不十分なことが大きな要因のひとつと言われています。また、肉類や糖質類を摂取しすぎるバランスの悪い食生活や、塩分の摂りすぎ、カルシウム不足、食物繊維の不足なども言われています。近年では肉類や脂の多い食生活が一般的となっており、水分不足がさらにその症状を加速させる一員となっています。

尿路結石の検査と診断
尿路結石の検査方法は、尿検査(結石が出来やすい人かどうか判断出来る)・超音波検査(最も信頼性が高い検査、結石の位置などや内臓の働きも見れる)・レントゲン、CT検査(結石の位置をさがすために行う、普通のものと造影剤の注射を使用して撮るものもある)があります。妊娠している女性はレントゲン検査を使いにくい為、超音波検査が最も適しています。

尿路結石の治療方法
尿路結石は、5mm程度の場合は自然排出を期待して保存的治療を行う事が多く、排石剤のウラジロガシエキス、鎮痛剤のチキジウム臭化物が投与されます。しかし激痛を伴っていたり結石が大きい場合は、体外衝撃波結石破砕術や、経尿道的尿管砕石術での治療法が行われます。以前は 手術での治療もしていましたが、体外衝撃波結石破砕術が登場してからはほとんどしなくなりました。

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