お一人お一人の個性や病気以外のご事情に配慮、丁寧な診療を実践することで患者さんに「またかかりたい」と思っていただける診療を行っていきます。 ①苦痛が少ない胃カメラ、大腸カメラ検査 ウトウトしている間に検査が終わります。消化器内視鏡専門医と麻酔科標榜医の資格を併せ持つ院長が、鎮静麻酔内視鏡を行います。使用する鎮静麻酔薬は短時間作用性のものを使用しているため、検査後すぐに意識がはっきりしてきます。 消化管内視鏡と麻酔管理の経験を積み重ねた医師が、「苦しくない」と「安心安全」の両立を目指します。 ②肝臓病診療 B型肝炎、C型肝炎、脂肪肝(NASH/NAFLD)、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎の外来診療を行っています。当院での血液検査とエコー検査、連携施設でCT、MRI検査が受けられます。KKR札幌医療センター、JCHO北海道病院と診療協力のもとにきめ細かな診療を行います。B型肝炎ウイルスの給付金申請に必要な診断書発行の相談をお引き受けしています(一部、自費診療となります)。 ③内科プライマリーケア 糖尿病、高血圧、高脂血症、痛風などの生活習慣病、気管支喘息、鼻アレルギーなどのアレルギー性疾患、慢性心不全、慢性腎臓病といった疾患にも対応します。 ④オンライン診療 お仕事を持っている患者さん、学生さん、小さいお子さんがいるお母さんなど平日の日中は忙しくて、頻回に通院するのが難しいことが多いです。しかし、病気の特性や病状によっては頻回に体調を確認して薬の調整をしたり療養の指導を行ったりしなければならないときがあります。そこで、当院では時間をかけて来院しなくても家庭や職場にいたままで医師の診療を受けられるオンライン診療を活用しています。前日に行った検査の結果をご説明したりする診療です。定期的に服用しているお薬の処方も可能です。
ピロリ菌専門外来とは、Helicobacter pylori(ヘリコバクター・ピロリ)という細菌に関連する疾患に特化した外来診療のことを指します。ヘリコバクター・ピロリは、胃の粘膜に感染し、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの消化器疾患を引き起こすことが知られています。
ピロリ菌専門外来では、ヘリコバクター・ピロリに感染した患者の診断や治療を専門的に行います。診断には、ピロリ菌の検査法の中で最も一般的な非侵襲的な方法である呼気試験(ウレアーゼ呼気試験や13C-尿素呼気試験など)や侵襲的な方法である内視鏡検査による生検などがあります。また、ピロリ菌に関連する症状や合併症の評価や管理も行われます。
治療には、抗菌薬と酸分泌抑制薬を組み合わせた三剤療法や四剤療法などの抗菌療法が一般的に使用されます。治療の選択肢や期間は、患者の年齢やアレルギー歴、薬剤耐性の有無などを考慮して決定されます。また、治療後の経過観察や再感染予防の指導なども行われることがあります。
ピロリ菌専門外来は、ヘリコバクター・ピロリに関する専門的な診療を提供し、感染の早期発見や適切な治療による合併症の予防を目指します。また、患者への情報提供や教育も重要な役割を果たし、患者の理解を深め、治療効果の向上や再感染の予防を支援します。
初診遠隔診療とは、患者が医療機関に直接来院することなく、電話やオンラインを通じて医師との診療を行うことを指します。遠隔診療は、患者の同居地や健康状態によっては、交通費や時間の節約などのメリットがあるとされています。
ただし、初診遠隔診療は、対面診療と比べて、医師が患者の身体的な状態を直接確認できないため、正確な診断や適切な治療が難しい場合があります。また、医師も遠隔診療においては、患者の症状や状態を正確に把握するためのスキル対応や知識が求められます。
詳細事項は厚生労働省のページをご覧下さい。・初診 遠隔診療対応医療機関・再診 遠隔診療対応医療機関
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