病院一覧（小児呼吸器外来あり、新型コロナウイルス対策「発熱外来」） 3件

「小児呼吸器外来」について

小児呼吸器外来とは、小児（子供）の呼吸器に関する疾患を専門的に診療する医療機関のことです。呼吸器は、鼻・喉・気管・肺などを含み、呼吸を制御し、酸素の取り込みと二酸化炭素の排出を担います。小児呼吸器外来では、これらの呼吸器に関する疾患の診断、治療、フォローアップを行います。

小児呼吸器外来で診療される疾患には、以下のようなものがあります。

1. 風邪や咳：風邪や咳に関連する症状や合併症を評価し、適切な対応を行います。

2. 喘息：喘息の診断や治療を行います。喘息は、小児期に多くみられる慢性的な気道の炎症による呼吸困難の疾患です。

3. 慢性呼吸器疾患：慢性的な肺疾患（例えば、気管支拡張症、慢性気管支炎、シスチック線維症など）の診断や管理を行います。

4. 睡眠時無呼吸症候群：小児期における睡眠時無呼吸症候群の診断や治療を行います。

5. 嚥下障害：嚥下機能の障害による呼吸器症状を評価し、適切な管理を行います。

6. 先天性呼吸器異常：先天性の呼吸器の異常（例えば、気管食道瘻、気道異物など）の診断や治療を行います。

7. その他の呼吸器関連疾患：肺炎、気管支炎、呼吸困難、喀血など、その他の呼吸器関連疾患の診断や治療を行います。

小児呼吸器外来では、小児呼吸器科医が専門的な知識や経験をもとに、症状や検査結果をもとに適切な診断と治療を行います。

「新型コロナウイルス対策「発熱外来」」について

これは、発熱や、呼吸困難などの症状を持つ患者さんが、専用の咳窓口で診察を受け、必要に応じて検査や治療を行うための施設です。

外来性発熱は、新型コロナウイルス感染症が拡大した際に、病院内での感染拡大を防ぐためにも重要な役割を担っています。必要に応じてPCR検査やCT検査、血液検査などを実施し、感染の早期発見・早期治療に取り組みます。

また、発熱では、外来感染症予防のために患者さん同士の接触を避け、手洗いやマスクの着用などの対策を徹底しています。