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今回は『キャンプの時のメイクやスキンケアって、どうしています?』をご紹介させて頂きます。

最近爆発的に人気なのがキャンプやグランピング(気軽で豪華なキャンプ)。デーキャンプだとまだ対策もできますが、お泊まりだと何かと不安。みんなキャンプの時はどうしているのかしら。キャンプの先輩にお知恵を拝借しました。

キャンプは基本ノーメイク(っぽさ)…

キャンプに厚化粧は似合いません。基本ノーメイクが似合うし、楽チン。でも、素顔はちょっと…ですよね。
しかし、ノーメイクといっても、一番必要なのは紫外線対策。メイクをすると言っても、日焼け止めを塗るくらいと思って。
まずはSPF50くらいのBBクリームを下地に塗ります。顔色補正をしてくれるので、ファンデーションがいらないので便利です。
どうしても不安な方は、その上にほぼ顔の真ん中だけでいいので、ファンデーションを塗ります。そこさえ、綺麗に見えれば、ほぼばっちりなのです。
そして、汗や油まみれになることも考えて、ポイントメイクをしましょう。
眉毛は落ちやすいので、いつも通り描いた後、ウォータープルーフのアイブロウペンなどで、薄いところをプラスしておきます。これで、汗で片方の眉がなくなった、とかいうアクシデントも避けられます。
アイシャドーもブラウンなどのおとなし目のカラーで、つけていないがごとく控えめに。マスカラもウォータープルーフのものを使い、あっさり1回塗りくらいで抑えておきましょう。チークは、色がつくというより、健康的な明るさになるということを念頭に薄く入れます。
口紅も、途中なんども塗り直すのも面倒臭いので、ティントタイプにすると便利。
メイクしていないようで、やることはやっているというのがベスト。
メイク直しは、あまり汗をかいた場合は、さっと水でこすらずに流します。ポイントメイクは触らずに、タオルで水気を取り、BBクリームをもう一度つけます。そういう時間や水場がない時は、UVの入ったパウダーファンデーションで抑えるのがいいでしょう。

お泊まりキャンプのスキンケアはどうするの?

お泊まりの場合、よほどのブッシュキャンプ以外は、水場はあると思うのですが、ない場合を考えて、シート型のメイク落としを用意することをお勧めします。そして、ふきとり用化粧水(コットンに浸しジップロックなどで持参)で、残ったメイク汚れを落とします。
スキンケアの肝は洗顔なので、日焼け止めを塗ったまま、そのまま寝ちゃった…というのは、やはりお肌にとっては酷。水場がなくても、メイク落としは絶対にするようにしてください。
後は、オールインワンゲルやクリームなどでお肌を整えると簡単で便利です。温泉などに入れるようなグランビングであれば、時間があるので、じっくりパックなどもいいかもしれません。森の中で星を見ながら、パックなんて、なんとも言えず不思議な光景ですね。
朝のキャンプでは水場はあっても遠い場合は、さっとタオルに水を含ませてそれで顔を拭くだけでも違います。そのあと、ふき取り化粧水で大丈夫。実は石鹸で洗顔をする必要はないのです。
キャンプの時でも、メイク落としを忘れないことが大事です。

アウトドアあるあるで押さえておきたいこと

火を焚くことが多いと思います。これが思いの外火の粉が飛びます。大事な洋服が穴だらけになることも。せっかくなのでおしゃれしたいでしょうが、穴だらけになってもいい洋服で出かけること。
夏場の水辺では、ほとんど水着?状態の方を見かけますが、普通のリゾート地と違って、自然は過酷です。太陽と、そして虫。
名前を知っている虫だけではなく、知らない虫もたくさんいます。そして刺されたら悲惨です。
まずは長袖長ズボン、靴下が基本です。日焼け止めのあとには、必ず虫除けスプレーを。そして、服の上からもさしてくる虫がいるので、服の上からもスプレーをしておきましょう。
寝る時もそうです。ボディローションにオーガニックな虫の嫌いな香りを含んだものも出ています。特にお子さんなどは気をつけてあげてください。リングになった虫除けもあるので、手首足首などにつけておくと安心です。
また、夜は夜露が多く、夜のトイレにサンダルなどで歩くと、足がびしょびしょに。ちゃんとした靴と長めの靴下を。靴下の替えを用意しておくことも大切。
また、帽子も必需品です。黒い帽子は蜂が寄ってくるので、白めの帽子がいいでしょう。

そこまでしてキャンプしたくないわ〜と思われた方も多いと思いますが、大自然の中での1日は、都会では得られない感動があります。心が震えるような感動をすることが実は美容にも大切。心から美しくなるには、ちょっとした困難があるのかも。