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今回は『オイルマッサージで冷えや下半身のお悩み解決!』をご紹介させて頂きます。

女性に多い便秘・下痢、痔、女性器の悩み。特に下半身の悩みは誰にも打ち明けられずに、もんもんと悩むことが多いですよね。本当はお医者さんにいくのがベスト。でもオイルマッサージを取り入れることで、冷えや便秘、かゆみなどを解消できることも。今日は簡単なオイルマッサージで下半身のお悩みを解決!

冷えからくる不調を治す

女性の不調の原因は冷えからくるものが多くあります。エアコン、ブルーライト、遅寝、バランスの悪い食生活など、冷えを助長するような生活がそもそもいけないのですが、生活を変えるのはなかなか難しいのが現状です。
そんな時にオススメなのが、自分でできるオイルマッサージです。お店でマッサージしてもらうのも気持ちいいですが、毎回だとお金もかかるし時間も取られてしまいます。
足の裏からふくらはぎ太ももとオイルでマッサージすることで、体が温まり、心地よい眠りにつけます。また、オイルが保湿してくれるので、お風呂上がりのボディローションなどがいらなくなります。足裏にはツボがいっぱいあります。マッサージに力はいりません。手で体を洗う程度で大丈夫です。これはお風呂上がりにもできますが、ベタベタが気になりますよね。
そのため、オススメはお風呂の時にするのがベスト。オイルでマッサージした後、お風呂に入るといいのですが、お風呂が汚れてしまうのが嫌な方や、後に入る家族がいる方は、バケツに足湯をしながら、髪を洗うなど、体を冷やさないように時間配分を考えてください。
石鹸で洗う必要はありません、ガーゼなどでお湯の中でさっと落とす感じです。
足の先からしんにポカポカ温まります。継続は力なので続けてみてください。

お尻周りの悩みにもオイルマッサージを

お尻周りの悩みは本当に誰にも言えず困ります。病院へ行くのも、肛門科なのか婦人科なのかも悩むところ。更年期からその後は膣の萎縮や乾燥などでいろいろ不快な症状が出てくるのですが、実は最近は若い女性でも悩みが多くなっているそうです。
お尻周りは全部繋がっています。痔の治療薬にも、脂が含まれています。乾燥したり、硬くなっていると便秘になったり、痔になったり、まして出産などのときも大変です。お尻周りを柔軟にするためにも、オイルマッサージを。
脚の時と同じように、お風呂の時に、お腹周りは時計回りに、そして脚の付け根、お尻と脚の間、女性器の周り、お尻との間(会蔭)、お尻の穴、優しくツボを押してあげるようにマッサージします。最後はお尻の切れ目にあるツボ(尻尾が生えてそうなところ)を押してみます。痛い気持ちいいところがあります。
後は熱めのシャワーで流します。毎日でなくていいので、週に1、2回してみてください。

オイルはオーガニック純正のものを…

一番のオススメはセサミオイル(白色のもの)、アーモンドオイル、ココナッツオイルなどのマッサージオイルです。食用のものでも可能ですが、その場合は一手間かかります(湯せんで100℃で15分ほど沸かし、その後冷まして使います)。
すでにマッサージオイルとして、アロマの香り付きのものや、ハーブのエッセンスが入ったものなどが市販で売られています。インドのアーユルヴェーダなども、参考になさってください。
オイルは無添加のオーガニック純正の物を使うようにしましょう。オイルはたまに体質に合わない時があります。最初は手などにつけてみて様子をみてください。赤くなったりかゆくなったりしたら、それは合いません。自然だから全て合うわけではありません。自然のもののほうがよりきつく出る時もあります。
オイルが合えば、お顔のマッサージにも使えますし、肩こりなどで上半身にもお使いいただけます。

まさかお尻周りが乾燥しているなんて、と思われた方もいらっしゃるかもしれません。今や、更年期後のお話ではなく、全ての女性に当てはまることかもしれません。
妊婦の方は医師の方に相談してからにしましょう。生理前後の方も避けた方がいいでしょう。

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