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今回は『日常生活のチョイスで決まるダイエットとは?』をご紹介させて頂きます。

夏が来ると「痩せなくちゃ」と思う方多いのでは? 水着を着ることや、露出の多い洋服を着るわけではないですが、やはり体の線が自分から見えてしまって、ダイエットしようかなと思うのが夏。今日は、ちょっとしたことでできる健康的なダイエットをご紹介。

体重で一気一憂しない

毎日体重計に乗るというのも、とても大事なことです。でも、少しの値の変化に一喜一憂しても実はあまり意味がないのです。あの憎き脂肪は体重とは別のところについていることも。例えば内臓脂肪や、十代には考えられないようなところに肉がついていて体重には現れなかったり。
なので、太ったかな?という確信は実は自分の感覚が一番正しいのです。
毎朝の鏡。ん?なんかふっくらしてない?とか、二重顎が目立っているなど、かすかな変化は自分にしかわかりません。他人にわかったら、多分とてつもなく脂肪が増えていると思います。
自分が気がついた時が、ダイエットのし時です。

外食でのダイエット法

まずはワンプレートをやめること。例えばランチをざる蕎麦などにすると、健康的にもダイエット的にも良さげですが、太りやすい方の特徴として、口さみしいというのがあります。多分なんか物足りないと、ずーっと思い続けます。そして、健康的だからという理由で、ヨーグルトやフルーツを一緒に摂ってしまいます。このヨーグルトやフルーツが実は余分なんです。
外食で選ぶコツは、品数が多いもの。食べるのに時間がかかるもの。ズバリ定食系のものを選ぶのがコツです。もちろんご飯は少なめ指定をしましょう。最近はどこのお店でも小ライスが可能になってきています。白米よりは玄米や雑穀が選べるお店ならなおいいですね。
また、見た目が豪華な食事は目から充実感が得られるので、見た目から選ぶのも効果あり。質素に見える食事はどんなに栄養価が高くても、精神的な質素感が、反対にもっと何か食べたいと思うことになります。
ファミレスなどで、どれにしようか悩んだら、「カロリーの少ない方」とルールを決めるとすぐ決めることができますよ。

なぜ太っているのかを考える・・。

ダイエットしなくちゃ〜と思っているだけではなかなか実行には移せません。このケーキ1個食べたら、次からやめる。明日からにする。結婚式に出席するのでその後からなど、自分に理由をつけていると、実際ダイエットできません。
やろうと決めたら、この瞬間から実行あるのみ。
そして、このジーンズが履けるようになるとか、あの女優さんみたいになりたいとか目標を定めますが、あまりに遠い目標は、難しいので、できそうな目標を選ぶことも大事。
それから、友達や家族の食生活をじっくり観察するのもいいですよ。例えば、自分を含め家族じゅうが太っているなと思う方、家庭全般のカロリーが高めなのかもしれません。献立などを話し合ったり、ご飯を玄米に変えたり、こんにゃくや寒天を混ぜるなどの工夫が必要かもしれません。まずは目の前のお母さんをじっくり観察してください。
そして、友達や同僚で痩せている方と食事をしてみてください。間違いなく少食です。つまり、太っているのは、必要カロリー以上食べていることが原因なのです。
食べても太らない運動量の多い方もいるので、じゃあ、運動したらいいのかといって、今まで運動していない方がダイエットと運動をして痩せるというのも、なかなか難しいと思いませんか?
痩せている人を見る、鏡を見る、家族を見ることで、自分が太っているわけを勉強するのです。

腸活も大事

どうもおなか周りだけお肉がついているという方、内臓脂肪かもしれないですが、もしかすると腸の問題の時もあります。
お通じはちゃんとしていますか? おなかの具合もあんまり良くないという方は、整腸剤やサプリなどで腸を元気にしてあげると、嘘のようにおなかが引っ込みます。サプリは全然効かない種類のものもありますが、乳酸菌系のサプリは自分に合えばとても効くものが多いので、トライしてみてください。

ダイエットはコツコツちょっとずつ減らすのがベスト。毎日のちょっとしたチョイスが決め手です。自分の傾向を正しく知って、健康的にダイエットしようじゃないですか。