今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『体脂肪率を減らして引き締まったボディを手に入れる方法』をご紹介させて頂きます。

多くの人が年齢を重ねるにつれて気になるのが体のたるみです。お腹周りや二の腕、お尻などたるみが目立つようになるとどうしても洋服も上手く着こなせなくなります。また、人前に出るのも億劫になり、さらに運動不足に陥り体調を崩すケースもあります。今回は、そんな体のたるみを解消させて、引き締まったボディを手に入れる方法についてお話していきます。
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自分の体のたるみの原因を探る…

一般的にたるみが最初に見られるようになる時期が、高校や大学を卒業した20代前半です。それまで学校への通学には徒歩や自転車を利用していたので、毎日運動する機会があったのですが、社会人になり日々の運動の機会が減ってしまうのでたるみが出てきてしまうのです。
次にたるみが出てくるのが出産を終えた後になります。すでに出産を経験した女性ならわかると思うのですが、妊娠中に伸びた体の皮が出産後はたるんで、だらしない形で残ってしまうのです。これは特におなか周りに顕著に表れます。


そして、ストレスが多く掛かり、過食に陥った時にたるみが出るケースもあります。家事や仕事が多忙になり、食事の時間帯やメニューが偏る時も体に変調が起きてたるみと原因となりますので、覚えておきましょう。
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日常的に続けられるマッサージから始めてみる。

いざ、体のたるみをなくしていくためには、体脂肪率を減らすことを意識しておいてください。その上でまずは、セルフマッサージをおこなっていきます。例えば、二の腕のマッサージなら軽く外側に引き延ばす動作を10回繰り返し、その後所々つまんであげると血行が良くなり効果的です。お腹周りのマッサージは、全体に円を描くように摩ってから、最後はお腹の皮を上に持ち上げるようなマッサージを繰り返していきます。これらのマッサージは、入浴中やテレビをみなができるので毎日続けていくとたるみ解消に繋がります。
また、フェイスラインを整えたいときは、口元から目元に向けて顔の皮を持ち上げるようにマッサージしていきます。

腹筋を鍛えて体脂肪率を減らしていく。

腹筋を鍛えることによって、体脂肪率は減少してお腹のたるみも解消されます。腹筋トレーニングと聞くと、大きく状態をそらしたり、元に戻したりする動作をイメージしますが、ここでは自分ができる範囲の腹筋トレーニングを実践していきます。
まずは、床にお尻を付けて膝を伸ばしてから、自分の上半身を起こす動作をしていきます。上半身を起こす時に自分の腹筋に1番負荷が掛かっている状態を探して、10秒間同じ体勢をキープします。一旦きつい箇所で体勢を止めることでどんどん腹筋がプルプルと動き出して、鍛えられるていることをすぐに実感することができるトレーニングです。
次は、太ももを上げ下ろしする動作です。床に寝転がり、膝を伸ばします。その後、太ももからつま先までを上にあげる動作とまた下に下げる動作を続けていきます。このトレーニングもすぐに腹筋が引き締まってきていることが時間できるトレーニングになります。
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朝の時間帯を有効利用する。

朝、目が覚めてからの時間帯は有効に利用していくことができます。例えば、体重や体脂肪率の変化を正確に記録していくためには、決まった時間に体重測定していくことが望ましいです。そのため、朝起きてからすぐに体重測定を済ませて、日々記録をとっていくことをおすすめします。また、1日を活動的に過ごす意味も含めて、簡単な体操やストレッチをおこなうとたるみ解消に繋げていくこともできます。

このようにたるみの解消にはいくつかの施策を実践していく必要があります。体重の減少ばかりに気を取られずに体脂肪率の変化にも目を配るように心掛けて、たるみ解消に繋げていきましょう。