皆様、ふたば在宅のページをご覧いただきありがとうございます。理事長の石井成伸と申します。 私は、これまで東京女子医科大学病院、済生会栗橋病院に勤務し、内科、呼吸器科、救急医療、がん治療・緩和ケアを中心に診療をしてまいりました。 地域の総合病院に勤務していると、外来は車椅子や杖等でご家族と通院してくる患者様であふれ、病棟では入院が長引いたり、入退院をくりかえす方が多く、ご家族とともに、身体的、精神的に疲弊していく姿を度々見かけました。医療従事者側も日々の外来診療、病棟業務に追われて疲弊している状況でした。また、利根地域には急性期総合病院の数が少ないため、長期入院が困難になっており、行き場を失う患者様も残念ながら少なくありませんでした。 このような現状を打破し、より良い地域医療を提供するためには、患者様、ご家族はもちろん、医療従事者側の負担も減らせるような、スムーズな医療連携の構築が必要と考え、病院、外来診療所とは役割の異なる「動く病院」として、「ご自宅での予防、治療」を行う必要があると考えました。 昨今、わが国でも在宅医療が少しずつ根付いてきてはいますが、埼玉県、特に北東部・利根医療圏にはまだまだ足りていないのが現状であり、2017年6月、在宅医療に特化したクリニックを利根地域の真ん中に位置するここ久喜市に開院いたしました。 開院後はがむしゃらに在宅医療に取り組み、厚生労働省より機能強化型在宅療養支援診療所・在宅緩和ケア充実診療所に指定されるまでになりました。 医師も増員していき、2020年9月現在、呼吸器・循環器・消化器・整形外科の学会認定専門医中心に脳神経科・皮膚科・精神科に至るまで、常勤医5名・非常勤医10名体制で、総合病院のような質の高いチーム医療を提供できるよう努めております。 地域の総合病院や訪問看護師さん・薬剤師さん・ケアマネージャーさんと連携を取り、一般内科疾患、心・肺・脳神経・整形疾患、がん終末期、認知症などの診療に力を入れていきたいと考えております。 最後に、クリニック名の「ふたば」には、患者様、ご家族とわれわれ医療介護従事者の二つの葉を、少しずつ大きな樹になるように共に育んでいきたいという意味が込められています。対話を重視し、より良い療養生活を送れるように、地域の中核病院とも連携を取りながらサポートさせていただきます。
神経内科は、神経系の疾患を診断し、治療する医療分野です。神経内科医は、脳、脊髄、神経、筋肉などの病気を診断し、治療を行います。例えば、脳卒中、脳炎、てんかん、パーキンソン病、アルツハイマー病、多発性硬化症、頭痛、めまい、不眠症、痙攣などが含まれます。
神経内科医は、神経学的な検査や画像診断、血液検査、神経生理学的検査などを用いて病気の診断を行います。また、薬物療法、リハビリテーション、手術などの治療を提供し、病気の進行を遅らせたり、症状の改善を目指します。
神経内科は、一般的に内科や外科に併設されることが多く、神経学の知識を持った医師がチームを組んで診療にあたることもあります。また、神経系の疾患は、生活習慣やストレスなどの影響を受けることがあるため、神経内科医は、患者さんの生活習慣やストレスの状況にも注目しながら、治療に取り組んでいます。
在宅医療(訪問)とは、病院やクリニックなどの医療機関での治療が困難な患者さんが、自宅や施設などで医療サービスを受けることを指します。 医師や看護師が患者さんの自宅や施設に訪問して治療や看護を行う形態があります。
在宅医療は、高齢化社会や慢性疾患の増加に伴い、必要性が高まっています。また、患者さんが自宅や施設で治療を受けていることで、入院や通院の負担を軽減することができるため、医療ただし、在宅医療は医師や看護師などの専門家が適切に行う必要があるため、十分な準備と体制が整えられていることが求められます。
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