前野医院は広島県安芸郡府中町にある、呼吸器内科、感染症内科、内科、小児科、総合診療科を標榜する医療機関です。当院の最寄駅はJR芸備線矢賀駅またはJR山陽本線天神川駅です。副院長の前野 秀夫は、喘息・COPDを始めとした呼吸器疾患が専門です。院長の前野努は、COVID-19に関しTV出演されAMAZON医学書感染症部門第1位常連の本、「感染症プラチナマニュアル」の作者でおられる埼玉医科大学総合医療センター感染症科 岡秀昭 教授の下で感染症内科の専攻医として全臓器の感染症を学んだ日本感染症学会認定の感染症専門医です。肺炎や尿路感染症などの一般的な感染症からHIVや梅毒、淋病などの性感染症、海外へ渡航される方の予防内服、予防接種まで幅広く感染症診療に当たっております。熱の患者さんの診療も得意としており御困りの際は御相談下さい。
総合診療科は、幅広い疾患や症状に対応し、総合的な診療を行う医療の分野です。総合診療医は、専門的な診療科と異なり、幅広い分野に関する知識を持ち、一般的な健康問題から複雑な疾患まで患者の状態に応じて適切な対応を行います。
総合診療科の診療範囲には、感染症、アレルギー、消化器疾患、呼吸器疾患、心臓病、糖尿病、高血圧、脳卒中、うつ病、認知症、がんなどが含まれます。また、総合診療医は、予防医療にも力を入れ、定期的な健康診断や健康指導、予防接種などを行います。
総合診療医は、患者と長期的な関係を築くことが多く、総合的な医療を提供するために、患者の家族や地域の医療従事者とも連携を取ることが重要です。また、総合診療医は、専門的な診療科が必要と判断した場合には、紹介状を発行して専門医に相談することもあります。
感染症外来は、感染症の診断や治療を行うための外来です。感染症は、細菌、ウイルス、真菌、原虫などの微生物によって引き起こされる疾患であり、発熱、倦怠感、咳、下痢、発疹などの症状を引き起こすことがあります。感染症外来では、このような症状を持つ患者の診断と治療を行い、感染症の拡大を防止することが重要な役割となります。
感染症外来では、まず患者の症状や病歴、既往症などを詳しく聞き取り、その後、検査を行います。具体的には、血液検査、尿検査、糞便検査、喉の検査などを行い、病原体の有無や病気の進行具合を評価します。また、病原体の種類によっては、病原体の感受性試験を行い、最適な抗菌薬の選択を行うこともあります。
感染症外来では、細菌感染症、ウイルス感染症、真菌感染症など、さまざまな感染症に対応します。治療には、抗菌薬や抗ウイルス薬、抗真菌薬などの薬物療法が用いられるほか、症状に応じた対症療法が行われることもあります。また、感染症の予防や拡大を防止するために、手洗いやマスク着用、咳エチケットなどの感染対策を徹底することが求められます。
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