当院は、2020年7月に開院し、今年7月で5年目を迎えることが出来ました。これもひとえに、地域の皆様とこれまで支えて頂いた方々やスタッフのお陰であり、深く感謝申し上げます。 当院のポリシーは、これまでと変わらず、「何でも相談できる」かかりつけ医としての役目を果たす事に尽きます。 開院した2020年といえば、ちょうど新型コロナウイルス感染症が急速に拡大し、受診控えも多い中での船出でした。しかし、今では多くの患者様に当院を認知して頂き、近隣クリニックや病院からの紹介も増えてきました。開院当初から、ワクチン接種業務にも携わらせて頂いたり、クリニックの存在を知って頂くための活動が少しづつ実ってきた成果であろうと考えています。 これから先も、未知なる病気や新興感染症が流行する可能性は決して低くはありませんし、人知が及ばない事もあるでしょう。そこで大事になることは、病気にかかりにくい「健康な強い体」を作る事だと考えます。そのためには「免疫力の維持」が必要であり、その確かな方法の一つに「生活リズムの調律(一定に保つ)」が挙げられます。「生活リズム」を一定に保つことは、簡単なようですが、実際は簡単ではありません。加齢と共に臓器の機能は低下しますし、ストレスや不摂生によって徐々に健康体を維持できなくなります。キーとなるのは、我々が生きるために毎日欠かさず行っている事、つまり食事に睡眠、そして排泄です。このどれか一つがうまくいかなくなっても、身体に支障が出てしまいます。泌尿器科では、特に排尿に問題のある患者様を診察させていただいておりますが、排尿にトラブルが起きると、生活リズムを崩してしまうことは言うまでもなく、免疫力の低下へ繋がります。その逆も然りで、排尿トラブルがきっかけで他の疾患が見つかる場合もあります。この排尿の調律を担うのが、私たち泌尿器科の役割でもあります。疲労やストレスが原因となる膀胱炎や前立腺炎などの病気は、季節を問わず患者さんが訪れますし、何回もかかってしまう患者様もいらっしゃいます。免疫力を強化することで防げる病気ですので、当院では泌尿器科ならではのアプローチで、皆様が健康で安心な生活が送れるようにお手伝いをして参りたいと考えています。これからも、よろしくお願いいたします。
泌尿器科専門医は、泌尿器系の疾患に特化した医師のことを指します。泌尿器系は、腎臓、膀胱、尿管、尿道、前立腺などの臓器から構成されており、尿路結石、尿失禁、前立腺肥大症、膀胱炎、膀胱がんなどの疾患を扱います。
泌尿器科専門医は、泌尿器系の疾患に対する正確な診断や治療法を提供することが主な役割です。具体的には、尿検査や腹部エコーなどの検査を行い、症状や疾患の程度に合わせて、薬物療法、手術、内視鏡的治療などの治療法を提供します。
泌尿器科専門医になるには、まず医師免許を取得する必要があります。その後、泌尿器系に関する研修を受け、日本泌尿器科学会が認定する「泌尿器科専門医」の資格を取得する必要があります。泌尿器科専門医は、泌尿器系の疾患に関する高度な知識や技術を持ち、患者の健康を守ることが求められる重要な役割を担っています。
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