診療時間外

たかつ歯科クリニック

0
ブログ

歯髄炎 歯がしみるときがありますか?

ズキズキ痛んだりお湯がしみたりしたら「歯髄炎」が疑われます。
歯の神経が炎症を起こしているとおもわれます。

温かいものや熱いものがしみますか?
噛みしめると痛い、温かいものや熱いものを口に入れるとしみる、何もしないのにズキズキ痛む、そんな症状がでたら歯の神経が炎症を起こしています(歯髄炎)。急いで受診して下さい。
歯髄炎は、むし歯が歯の神経(歯髄)に届くほど大きく深いときやむし歯菌や毒素が歯の神経に入り込んでおきる症状です。むし歯になっていない歯でも、歯の神経が通る根の先端部にある小さな孔(根尖孔)からバイ菌や毒素が歯の神経に進入すると、同じような歯髄炎をおこします。

痛みがなくても危険!
歯の神経の炎症がひどくなるとズキズキします。しかし、この痛みはしばらくするとなくなります。でみ、安心してはいけません。そのままにしておいては大変危険です。痛みは無くなっても歯の神経にはもう細菌が進入しています。放っておけば神経は腐って死んでしまいます。そして、炎症はまわりの組織にまでひろがり始めます。
できるだけ早く、悪くなった神経を取り除いて、あなたの歯を守らなければなりません。神経が死んでもきちんと処置すれば、歯を抜かなくても大丈夫です。
歯の大切さを自覚して、いつまでも自分の歯で過ごせるよう根気よく治療を受けて下さい。