糖尿病外来(CGM外来)
神戸市のクリニックで初めて、CGM(3日間連続血糖測定)を導入しました。
先進的な糖尿病個別治療ができます。(全国で約30ヶ所)
高血糖による3大合併症には、神経症・網膜症・腎症があります。
食後高血糖による大血管合併症は、動脈硬化をおこし、脳梗塞、心筋梗塞の原因になります。
ほとんどの糖尿病検査ができます。
- CGM外来 (ContinuusGlucoseMonitor)(連続血糖測定)(H24年4月23日開始予定)
新発売の連続血糖測定器iPRO(アイプロ2)を導入しました。
神戸市のクリニックで初めて(神戸市の医療機関で3番目に)になります。
腹部に貝殻状の測定器(iPRO2)を着けることにより 、72時間の血糖値を連続測定しグラフに表示する検査です。
75gOGTTに代わり、アメリカでは広く行われている検査です。
これにより食後高血糖、深夜の低血糖などが判明し、血糖変動の小さい内服治療やインスリン治療を行うことができます。質の悪い(変動の大きい)Hba1cから、質のよい(変動の小さい)HbA1cへ変えることができます。合併症の起こりにくい、良質の治療が行えます。 今まで13年前にアメリカで発売された機器CGMS-Goldを用いた検査でしたが、4月23日よりアメリカとのディバイスラグがなくなります。
当クリニックでは、自由診療となりますので、1型、2型を問わず、軽症から重症まですべての糖尿病の検査を行うことができます。
費用はCGM外来 健診費用4000円程度になります。(導入記念特別価格) - HbA1測定(6分で結果わかります)
最近1~2か月の平均血糖値を表します。血糖値も同時に測定します。
指先より1敵の血液を用いて、DCAバンテージにより、通常1日かかる検査をわずか6分で測定します。 - 尿中微量アルブミン測定
血中クレアチニンとともに糖尿病腎症の指標となります。同じくDCAバンテージにより、通常1日かかる検査を7分で測定できます。尿糖やケトン体も同時に測定します。 - 眼底カメラ検査
デジタル眼底カメラ(コーワノンミドα)により、弱い光で眼底検査を行います。糖尿病性網膜症を診断します。同時に緑内障や黄班変性症などの目の病気も診断できます。眼底動脈硬化が見られることがあります。 - 動脈硬化検査CAVI検査、ABI検査
手脚の血圧を測ることにより血管の硬さを測る検査です。心臓から出た波が手足に到達する時間で血管年齢を測定します。
この値が高い場合は、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなります。
ABIが高いとPAD(閉塞性動脈硬化症)をおこしやすくなります。