医療法人社団 敬水会 江戸川橋鈴木クリニック のブログ

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専門書の中には、オンラインHDFの15年という題名で書いたものがあって、オンラインHDFにして15年行っているというものです。いろいろな意味で、メリットが書いてあり、デメリットはやはり無いようです。まだ5年の私どもには参考になるものがいくつかあります。
 そもそもオンラインHDFというのは、フレゼニウスという会社が手がけて開発した方法なんだそうです。IV型の膜で行っており、今うちで選択しているV型の膜の成績を比べるとやはり少しV型のほうがいいようです。日本は透析膜では世界有数の開発力があるのでフレゼニウスの膜や機械は入っていないようです。ジェムス、ニキソウとかトーレとかが、後を追っかけて改良して、現在オンラインHDFがこの3社の特別な機械で承認されたという歴史になるようです。フレゼニウスは現在はV型の膜も出しているので、ヨーロッパでも同じようにやっているのだと思います。
 透析液を大量に使うので、膜のアレルギーも心配があったのですが、それも詳しく調べた結果が書いてあって、問題は無いようです。もちろん水が一番大事なので、水質の向上に努めるのは同じですが、日本のほうがヨーロッパよりさらに厳しくなっているので、結論として、オンラインHDFが認められている機械を装備できるところであれば安全なんだと思います。
 ::この前、問い合わせがあった患者様たちが現在の自分の施設で技師さんにオンラインHDFについて尋ねたところ、あまりいい答えが返ってこなかったようで、依然として、まだ、あまり知られていない方法なのかなとは思います。

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