新しい本
オンラインHDFについての、新しい本が出ました。題名がオンラインHDFですから、こういう本は初めてです。今年の初めに発刊されたのですが、内容はまあ、医学的にはだいたい知っているものでした。ただ、その開発にかかわった人たちが書いているので、透析膜の開発から新しい膜が必要だったことや、機械もいろいろ工夫していた歴史が書いてあるので面白かったです。最初のうちは透析の機械2台分ぐらいの大きな機械で、液量の調節に苦労していた内容が伺われます。
この本から比べると、機械は小さいです。当院の機械は特にコンパクトにできていて、小さいですねといわれたことがあります。透析膜もこの本に書いてあるのより、今の膜のほうが進歩していますし、オンラインHDF用としても今の5型の膜は優秀になりました。
液の置換量もこの本よりも多いし、ヨーロッパで開発され、この本ももちろん英語ですが、応用は日本で行なわれ、コンパクトになってよくなっているというのは、機械に限らず日本は優秀ですね。
この本から比べると、機械は小さいです。当院の機械は特にコンパクトにできていて、小さいですねといわれたことがあります。透析膜もこの本に書いてあるのより、今の膜のほうが進歩していますし、オンラインHDF用としても今の5型の膜は優秀になりました。
液の置換量もこの本よりも多いし、ヨーロッパで開発され、この本ももちろん英語ですが、応用は日本で行なわれ、コンパクトになってよくなっているというのは、機械に限らず日本は優秀ですね。