医療法人社団 敬水会 江戸川橋鈴木クリニック のブログ

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地震のあと2

入院施設のある透析病院の先生方や学会の先生方が手際よく動かれて、今は被災者の中の透析の患者様たちは落ち着いて透析を受けられているようでなによりです。埼玉アリーナに何人は透析が必要で、などなどの具体的な情報も学会の中でメールをオープンにしていただけたので実況が伝わり、よかったです。こういう場合ツイッターのようなSNSでどんどん皆が参加して手分けするような方式はとても役に立つようで、みんなでなんかしようというときは大変役に立ちます。私の個人的な研究の話なんかもFACEBOOKで質問したり、話し合ったり、都合聞いたりしています。今後学会なんかもSNSでやれば費用かからずに済みますのにと思いますが。
ところで、変わったといえばやはり計画停電の影響が今も透析治療には悪く働いています。今後もこの点で、水がなかったり、透析時間が短くなったりで苦しむ透析の患者さんが出るようで、困ります。水の中のヨードを気にされる方もいましたが、大丈夫、電気伝導度は一桁なので、イオン物質はないに等しいレベルまで水は綺麗です。私のところで大きく変わったのは外国からの患者様がピタッと止まった事です。今年は5人の方が4月は東京にいらっしゃるということで、ベッドのやりくりをしていましたが全員キャンセルになりました。透析は変わらずできますけど、とメールするとお悔やみを言われました。まあ、そうですね。
今まで、世界中の方に来ていただきましたが、日本の透析とは違うなと思うのは、血流量が多いことです。たいてい400ml/minと書いてあります。ここでは250以上が標準で、300ぐらいが多いのですが。身体が小さくても大きくても加減はないようです。変わった方は週5回やってくださいというお国もありました。あと、カテーテルを首などに入れっぱなしで、こられる方も結構います。これだと確かに感染したり問題が起こるのかもしれません。なんといっても硬い人工の物質を体内に入れたまま飛行機に乗ってくるのですから、日本の常識からは考えづらいことです。ほとんど英語でお話できるのですが、まったく言葉が通じない人もいました。でも満足していたと通訳の人に言われてほっとしましたが、ロシア圏のかたでしたね。

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