医療法人社団 敬水会 江戸川橋鈴木クリニック のブログ

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かゆみ

冬になって乾燥してきたので透析を受けてらっしゃる患者さんはかゆみが悩みの季節になりました。透析の水を綺麗にしてオンラインHDFで毒素はないので、尿毒症という原因でおこるかゆみはかなり少ないと思いますがそれでもかゆみが悩みの方は多いです。
透析の方に限らず、乾燥で皮膚が薄くなり、神経が表皮の中まで伸びてきて敏感になるというのがかゆみの大きな理由です。大学にいたとき腎臓にある分子を研究していたのですが実際には神経に大事なもので神経の研究に途中から変わっておりました。皮膚の神経も顕微鏡でずいぶん見たのでよくわかります。皮膚一番外側の表皮のすぐ下まで、神経は蜘蛛の足のように伸びていて時々表皮、ケラチノサイトという細胞の間も走っていました。この蜘蛛の巣のような神経が一番表まで露出していたら、小さな刺激や暖かくなることだけでも神経を刺激するだろうことはよくわかります。自分が研究していた分子は温度に反応するので、36-38度以上は刺激がでて、多分かゆくなりそうです。
で、治療法の中にはカプサイシンクリームを使うというのがあります。カプサイシンというのはこの暑い温度に反応する分子を刺激する物質で、かゆみをとめようという方法もあります。平たく言うとからしを塗ってかゆみを通り越して痛みまでいくと、かゆいほうはバカになるのでかゆみが取れるというものです。でもカプサゼピンという薬もあってそれはこの暑くなると痛いという刺激をしている分子をとめるのでかゆみ止めの薬になりそうです。実際にはありません。ほかにも同じように暑さに反応する分子をとめる薬物はいくつか見つかっているのでやがて、新しいかゆみ止めも出てくると思います。神経に作用するレミッチという薬のことは前にも書きました。ほかにメンソールで冷やすとか、それならイシリンという物質もかなりクールになります。つづく。。

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