最近の。。
心臓の話を書いていたのですが、続きの前に昨日あったこと。透析のシャントはできたけれど刺すのが難しくて痛いので何とかなるかと依頼を受けて、車椅子で患者さんがいらっしゃいました。
確かに聴診器で聞くと音はするのですが触らないので。ハンディーエコーがこういうときは役に立ちました。かなり深いところに作ったのか埋まってしまったのか、血流はあるので、超音波で見て深さ2cm;難しい部類ですね。させました。麻酔もしたので少しは痛みも少なかったでしょう。もう一本刺すのも大変で、足首にうまく入りました。痛くて申し訳ありませんでした。
それだけで、大分疲れましたが、前にもさすのが難しい方はおられたので、慣れれば刺すのは何とかなります。今でもシャントのないひとは3人いらっしゃってそれは理由があって作れないからですが何も問題はありません。慣れと慣れなんですが。ハンディーエコーで見て刺すときも2人で見るというのはいい方法。
このまま刺して慣れれば透析はできますが、この方の場合刺す時に痛いのがつらいようで、カテーテルを入れっぱなしにする方法を考えています。今は材料もよくなって入れっぱなしても安全なものができています。感染しやすいというデメリットはありますが、痛くないとどちらを選択するかといえばこの場合はカテーテルですね。もちろん信頼できる病院に入れるのはお任せしたいです。;;感染といえば足の付け根に人工血管というのだけはどうも。。。感染しやすくていい方法ではありませんね。