腎臓と痴呆
腎臓病にまつわるニュースはいつも読んでいるのですが、ブログでも紹介しようとおもって書く事にしました。“軽度の腎臓病の人は認知症の割合が5-6倍も高い”ということです。精神の専門雑誌に載っています。平均は78歳なので、アルツハイマー病とかではなくて、血管性痴呆が多いのだと思います。
そういえば30年前に腎動脈硬化がある患者さんはほかの血管の動脈硬化も進んでいるのかということを病理でしらべたというお話を聞きました。脳の血管の動脈硬化が一番関連するのは腎臓の血管だということでした。動脈硬化を調べるために眼底を観察ということで、入院が入ると必ず自分で見るように言われました。当然大変なので、これで、脳の血管がわかるのかとおもって、調べたら、脳の血管の硬さと眼底はあんまり関係なくて、腎臓の血管なんだよと言われた経験です。
“じゃ透析まで悪くなったら痴呆ですか“ということではありません。腎臓が血管が固くなることだけで悪くなるわけではありませんから。腎機能と認知症の度合いが相関しているわではないので誤解のないように
そういえば30年前に腎動脈硬化がある患者さんはほかの血管の動脈硬化も進んでいるのかということを病理でしらべたというお話を聞きました。脳の血管の動脈硬化が一番関連するのは腎臓の血管だということでした。動脈硬化を調べるために眼底を観察ということで、入院が入ると必ず自分で見るように言われました。当然大変なので、これで、脳の血管がわかるのかとおもって、調べたら、脳の血管の硬さと眼底はあんまり関係なくて、腎臓の血管なんだよと言われた経験です。
“じゃ透析まで悪くなったら痴呆ですか“ということではありません。腎臓が血管が固くなることだけで悪くなるわけではありませんから。腎機能と認知症の度合いが相関しているわではないので誤解のないように