iPS細胞
以前から時々書いていた腎臓再生の話ですが、山中教授がノーベル賞をもらったことで、腎臓の再生も日本が最速で行えるのだろうとうれしい限りです。なんといってもこの先生の人柄が見えてきて感動しました。再生医療ができなかったら税金泥棒と呼んで下さいといったそうで、インタビューでもにこりともしない、自分のこれからの仕事にプレッシャーを感じているのがわかります。本当は忙しくて、テレビも講演もしたくなくて研究室にいたいと思っているのだと思います。利根川博士も受賞後は一切のマスコミは断って立花隆のインタビューだけして本になっています。この本も読んだときは感動したことを覚えています。
でも多分腎臓の再生が可能なのは早くても15-20年はかかりそうで、今日本には数えるほどしか研究者はいませんね。以前ここのスタッフだった技師さんが理学部に行って今腎臓の再生の仕事を手がけて茨城のほうにいます。時々電話がかかってきて話したりするんですが、研究者が全然いないので、リタイアした僕なんかとでも話をしたいということなのです。最終的には多分膀胱の近くに細胞を入れたカブセルを置いておくと時間とともに再生してくるというのだと思います。この間透析は十分して毒素を除いたほうが成功率は高いというようなことが予想されます。
でも多分腎臓の再生が可能なのは早くても15-20年はかかりそうで、今日本には数えるほどしか研究者はいませんね。以前ここのスタッフだった技師さんが理学部に行って今腎臓の再生の仕事を手がけて茨城のほうにいます。時々電話がかかってきて話したりするんですが、研究者が全然いないので、リタイアした僕なんかとでも話をしたいということなのです。最終的には多分膀胱の近くに細胞を入れたカブセルを置いておくと時間とともに再生してくるというのだと思います。この間透析は十分して毒素を除いたほうが成功率は高いというようなことが予想されます。