診療時間外

医療法人 史正会
田園都市クリニック

-

病院紹介

診療理念
●地域の医療の担い手として地元の皆様に密着し親しみやすくやさしい診療をこころがけます。
●常に患者の皆様方の目線に合わせ、日常生活や生活習慣病を踏まえ、適切なアドバイスを行います。
●かかりつけ医が担当すべき病気か、紹介が必要な専門性の高い病気かを的確に判断し必要な場合は院長出身の虎の門病院をはじめその他各大学病院等高度医療機関にすみやかにご紹介いたします。

提携医療機関
●虎の門病院(本院および分院)
総合高津中央病院
聖マリアンナ医科大学病院
昭和大学藤が丘病院
昭和大学横浜市北部病院
東京大学医学部付属病院
横浜総合病院
麻生総合病院
帝京大学医学部附属溝口病院
 
受付 待合室 診察室
一般内科
■日常生活でよく見られる症状・病気でお困りの方へ
咳(せき):危険な咳を発見するポイント
“かぜ”の場合咽頭・喉頭炎の刺激により咳が誘発され、多くは2週間以内に治まります。2週間以上続く頑固な咳を“慢性の咳”と称し、原因として多くの病気があります。時に、重大な病気が隠れていることもあります。心当たりの方は最寄りの医療機関に相談されることをおすすめします。

頭痛:危険な頭痛を発見するポイント
頭痛はいろいろな原因で起ります。代表的なものが片頭痛(血管性頭痛)緊張型頭痛でこの両者で9割以上を占めています。しかし、頭痛の中にはこれら以外に放置しておくと危険なものもあり、早期に診断をつけることが重要です。くも膜下出血によるものや脳腫瘍によるものなどがその代表的なものです。
日頃、頭痛になったことがない場合に突然頭痛が起こった場合や、頭痛がよく起こる人でも、いつもと違う頭痛の場合は早期にかかりつけ医に相談し精密検査を受けれることをおすすめします。
※“咳”や“頭痛”についての詳細はコチラをご覧ください。
 
 
睡眠障害(無呼吸)外来
■睡眠時無呼吸症候群とは
皆様 は快適な睡眠がとることができていますか。いびきがうるさい・寝つきが悪い・苦しくて途中で目が覚める・夜中に何回もトイレによく起きる・何時間寝ても寝 たりない・昼間いつも眠い・集中力がない・目覚めの時にのどが異常に渇くなどでお困りの方は多いと思います。これらの症状に該当する方は睡眠呼吸障害を起こしている可能性があります。特に家族等の同居人の睡眠を妨げるような大きないびきをかく人の7割に睡眠時無呼吸(以下単に無呼吸)があると言われています。しかし独り暮らしの方は気付いていない場合も多くいびき以外の上記症状が発見の手掛かりとなります。無呼吸の患者数は日本人の200万人以上と決して珍しい病気ではありません。
更に強調すべき点として無呼吸自体が高血圧心筋梗塞脳卒中や糖尿病など生活習慣病と深い関係にあることです。放置すればこれらの生活習慣病が悪化するだけでなく、最悪の場合突然死を引き起こす可能性が大きいのです。

■無呼吸の原因
最も多い閉塞型の無呼吸については解剖学的に気道が狭い方が睡眠時に気道の周囲の筋肉が緩み舌がのどに落ち込むなどして、更に狭まってしまうことによります。特に日本人はその骨格の特徴から欧米人に比べていびきをしていて、無呼吸になりやすいと言われています。すなわち少し太っただけでも無呼吸になりやすいのです。生まれつき舌の大きい方、扁桃腺(へんとうせん)の大きい方や太っている方は気道の周囲に脂肪がつき気道を圧迫して無呼吸を起こしやすくなります。また首が短く太い人も同様です。ただしやせていてもあごが小さい人は気道が解剖学的に閉塞しやすく要注意です。

■無呼吸の検査
1. 問診:いびきがうるさい、寝つきが悪い、苦しくて途中で目が覚める、夜中に何回もトイレによく起きる、何時間寝ても寝たりない、昼間いつも眠い、集中力がない、目覚めの時にのどが異常に渇く等の無呼吸特有の症状をチェックします。
2. 診察:顎の形、首の状態、扁桃の肥大、舌の大きさ、咽頭の状態等をチェックします。また血圧等や血管年齢(指で簡単に検査可能)も調べます。
3. 血液・尿検査:無 呼吸の方はコレステロール・中性脂肪値や尿酸値が高い方がほとんどです。また糖尿病を合併している方も多いためこれらの生活習慣病の有無を調べます。また 先端肥大症(成長ホルモンの過剰分泌)や甲状腺疾患等のホルモン異常も無呼吸の原因となりますのでこれらを血液検査で発見する必要があります。
4. 確定診断:終夜ポリグラフ検査で行います。忙しい方は入院しないでご自宅でできる簡易方式もあります。費用は保険適用となり3割負担の場合は2,500円と なります。簡易検査では当クリニックより機器をお貸しして(ウオークマン程度の大きさです)していただき、自宅で一晩体に装着することで簡単に検査できま す。この器械はいびきの有無、無呼吸の有無や無呼吸による血液中の酸素濃度の低下を記録が可能です(器械貸出は予約制)。
また簡易検査ではっきりしない場合には睡眠センターに入院していただき脳波等も含めたより詳しい検査が必要となる場合もあります。

■無呼吸の治療
無呼吸の治療は軽症の場合はマウスピースを作ることで対処できますが多くは睡眠時にマスクを装着して持続式陽圧呼吸療法;CPAP(シーパップ)の器械を自宅に設置します。器械は小型化が進んでおり海外旅行等でも簡単に持ち運びが可能です。また気になる治療費用につきましては、シーパップの器械はレンタル式で保険適用となり、費用は3割負担の場合月々約4500円となります。
適切な治療により快適な睡眠を取り戻すのは勿論のこと、仕事の効率は上がり、生活習慣病に関しては血圧の薬を内服しなくても血圧が正常になったり、血糖値が下がったり、心不全が改善するなどの効果があります。
 
 
在宅医療(往診)
田園都市クリニックでは、寝たきりの患者さんや通院が不可能な患者さんを対象に在宅医療(往診)を行っております。
こ れは医師や看護師などの医療技術者が患者さんの自宅に訪問して医療サービスを提供するものです。在宅での医療処置な方・脳梗塞で麻痺のある方・癌末期の 方・人工呼吸器を付けている方・点滴治療(中心静脈栄養の必要な方)・難病の方もご相談下さい。高齢者の方や介護をされている家族と一緒に幸福な生活をお くるためにはどうしたら良いかを在宅医療を通じて一緒に考えていきたいと思います。
ただし、当クリニックのスタッフ数はまだ少ないため、在宅医療を中心に展開している施設とは規模が違います。従いまして伺える地域や時間帯にも制約がある場合もあるかとは思いますが、可能な限り対応して行きたいと思っております。
まずはクリニックまで御連絡下さい。
(代表) 044-888-9899
(往診専用)044-870-0419(オウシンイク)
 
 
健康診断・検診
会社の社員雇用時・定期検診・入学のための検診等にご利用下さい。
 
 
漢方診療
これからの医学は従来の西洋医学と漢方を中心とした東洋医学の融合の時代でもあります。当クリニックではこれまでの西洋医学の治療はもちろんのこと、西洋医 学では解決できない病気、症状も改善・治療のために漢方治療も積極的に取り入れております。