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種田医院

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病院紹介

皮膚科

■帯状疱疹
帯状疱疹はヘルペスウイルスの一種である水痘帯状疱疹ウイルスが原因で起こります。水痘(みずぼうそう)罹患後、潜伏していたウイルスが、ストレスや老化、過労、病気などによる免疫低下などが契機となり再活性化し、帯状疱疹として発症します。
症状は一定の神経支配領域に一致した皮膚に沿って帯状に小さな水ぶくれが多数出現します。
帯状疱疹の治療は、治療は抗ヘルペスウイルス薬の内服や点滴が行われます。疼痛などの症状により、鎮痛剤やビタミン剤などを使用します。また、体力が落ちているときに発症する病気なので、安静にすることも大切になります。

■アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は慢性に経過しかゆみを伴う皮膚疾患です。発疹は顔や首、肘や膝のくぼみにあらわれやすく、ひどくなると全身にひろがることもあります。
食生活や生活環境、遺伝や人間関係、精神的なストレスなど、
様々な要因が重なり合って発症すると考えられていますが、 原因を特定しづらいというのが
このアトピーの治療を妨げている点でもあります。

■蕁麻疹(じんましん)
じんま疹は、食物が原因になることはよく知られていますが、細菌やウイルス感染なども原因になります。また、特定の食品(小麦やエビ)を食べた後に運動すると全身に出ることもあります。じんま疹は、すべてがアレルギー性とは限らず、皮膚をこすったり、圧迫した所に出たり、温度の変化、入浴や運動・精神的緊張などによる発汗なども原因になります。
皮膚が突然に赤く盛り上がり、痒みを伴うのが特徴です。症状が出始めてから1ヶ月以内のものが急性じんま疹、症状が1ヶ月以上も続くものを慢性じんま疹といいます。
じんま疹にはヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン薬と呼ばれる薬の服用が治療の基本です。抗ヒスタミン薬には何種類もあり、人のよって効く薬が違います。まずは自分に合った薬を見つけることが大切です。症状に合わせて薬の量を調整しながら徐々に減らしていけば、たいていの症状はうまくコントロールでき、やがては治療を終了させることもできます。

■にきび/ニキビ
にきびとは毛穴の中に存在するニキビ菌などによる細菌感染症ではなく、皮脂の分泌が過剰になると同時に、皮脂の出口である毛穴の部分が角化(硬くなる)することにより、皮脂が毛穴のなかにつまってしまった状態からおこります。そして、つまった毛穴の中で、にきび菌などが繁殖して炎症を起こします。
皮脂の過剰分泌、毛穴の角化異常は思春期には、誰にでも起きうることですが、ホルモンの影響(特に男性ホルモン)やストレス、紫外線、いろいろな皮膚への刺激(化粧、乾燥、髪の毛などの接触、擦れ、皮脂分解産物など)がにきびの増悪因子として作用します。
そのため、ストレスを溜めず、バランスの取れた食生活と、規則正しい生活を心掛けることが大切です。

■いぼ/イボ
イボはヒトパピローマウイルスの感染が原因です。100種類以上あり、ウイルスの種類によって症状が異なります。 ウィルス性なので感染する可能性はありますが、健康で正常な皮膚には感染しません。ただ傷があるとそこからウイルスが侵入し、表皮細胞に感染することがあります。

■乾癬(かんせん)
皮膚が赤くなって盛り上がり、表面に乾燥した白い垢が付着し、ポロポロと剥がれ落ちてくる病気です。肘や膝、すねやおしりや背中などに出やすく、頭の皮膚で始まる方も少なくありません。頭だけですと「脂漏性皮膚炎」という頭のふけ症と診断されていることも多いようです。原因はまだはっきり分かっていませんが、遺伝的な要素とともに外的因子(ストレス、感染症など)や内的因子(肝臓病、糖尿病、メタボリック症候群など)が加わって発病や悪化がおこるといわれています。治療は、塗り薬による治療がまず最初に行われます。ステロイド外用薬に加え、近年ビタミンD3外用薬が広く活用されています。

■水虫
水虫は白癬菌という真菌(カビ)が原因で起こる感染症のことを言います。白癬菌は、ほかのカビと同様、高温多湿な場所を好みます。ジメジメして蒸し暑い梅雨時や夏場、また靴や靴下を長時間履き続けていると、皮膚が汗ばみ蒸れた状態になり、白癬菌が繁殖します。 白癬菌の感染力は、それほど強力ではありませんので、皮膚を清潔に保つことが大切です。

■脱毛症
脱毛症の中でも最近多いのが、円形脱毛症です。原因はまだはっきりとはわかってはいませんがストレスが原因の場合もあるそうです。 生活習慣の乱れや夜更かしも頭皮にはとても悪いことがわかっています。

その他、皮膚感染症・かぶれ・虫刺され・ひょうそう・巻き爪・ヘルペス・掌蹠膿胞症・白斑(はくはん)・とびひ・火傷(やけど)・日焼けなどの診療・治療をしています。

泌尿器科
性感染症(STD)は、性行為などによって感染する病気のことです。対処方法として最も大切なのは、なるべく早く治療を行うことです。治療が遅れれば、それだけ症状が悪化していきます。 また、正しい知識を身につけ、予防しましょう。

淋病・クラミジア・ヘルペス・尖圭コンジローマ・カンジダ などの診療・治療を行っています。

往 診


杉並区及びその周辺であれば、積極的に往診をしておりますので気軽にご連絡ください。時間は
PM600以後となります。杉並区に40年以上住んでいるのでかなり細かい道もわかります。
往診希望の方はまずお電話を下さい、その際ある程度の症状をお知らせいただくと往診時にお薬を差し上げることが可能です。


院 内 処 方

院外の薬局に行く必要はなくその場で内服・外用薬を受け取れます。
大学にて長い間診療していたこともあり皮膚科に関しては殆んどの分野に自信がありますが、特にアトピー性皮膚炎・蕁麻疹(じんましん)・乾癬(かんせん)・脱毛症・水虫の治りにくいものなどはかなり経験がありますので安心して受診してください。 
患者さんにわかりやすく病気の説明をするようにしており、できるだけお薬の使い方等をていねいに説明をして、理解をしていただいた上で協力して治療をしていく方針です。

そ の 他

都内の大学、大病院の皮膚科責任者とは親しいので必要な時、或いは手術が必要なときは信頼できる先生を紹介します。

リンク情報
東京都皮膚科医会(TCDA)
順天堂大学医学部
杉並区医師会
日本皮膚科学会
日本臨床皮膚科医会