「おなかとおしりの悩みを、もっと身近に。専門医としての技術で、一人ひとりの日常を守りたい」
はじめまして。このたび新松戸の地に「新松戸こじま胃と大腸肛門の内視鏡・血管外科クリニック」を開院いたしました、児島和孝です。私はこれまで、虎の門病院で消化器外科医として研鑽を積み、現在は国内有数の肛門専門病院である東葛辻仲病院にて、数多くの内視鏡検査や手術に携わっております。
私がなぜ、専門性の高い「予防」と「受診のハードルの低さ」に強くこだわるようになったのか。そこには、医師として、そして家族としての忘れられない原体験があります。
数年前、私の祖父が大腸がんを患い、私自身が執刀医として手術を行いました。手術は無事に成功し祖父は元気になりましたが、家族として寄り添う中で痛感したのは、治療そのものへの不安以上に「以前と同じ生活に戻れるのか」という切実な不安でした。もし、もっと早く定期的な検査を受けていれば、手術という大きな負担を避けられたかもしれない。この経験から、病気を「治す」ことと同じくらい、早期発見によって「日常生活を損なわないこと」の重要性を強く実感しました。早めに発見できれば、仕事や家庭への影響を最小限に抑えられます。それは患者様ご自身だけでなく、ご家族、そして社会全体の健やかさにも繋がると信じています。
おしりの悩みや内視鏡検査は、どうしても「恥ずかしい」「痛そう」というイメージがあり、受診をためらってしまう方が多いのが現状です。しかし、外科医が減少する中で、肛門疾患を体系的に学んだ専門医による診療を受けられる場所は決して多くありません。「悩んでいる方が、もっと気軽に、安心して相談できる場所を地域につくりたい」という思いから、当院では専門病院レベルの高度な医療を提供しながらも、徹底して患者様の心理的ハードルを下げる工夫を凝らしました。
検査においては、専門病院で培った技術を活かし、腸を無理に膨らませない「完全無送気軸保持短縮法」による苦痛の少ない内視鏡検査を行います。鎮静剤を用いたリラックスした検査はもちろん、お忙しい方への配慮も欠かしません。また、特に女性の方にも安心して受診いただけるよう、男女別のトイレ・ロッカーを完備し、下剤を服用いただくスペースも半個室の開放感ある空間を用意するなど、プライバシーと防音対策に徹底して配慮しました。
さらに、肛門エコーやデジタル肛門鏡による高精細な診断に加え、私の母校である東京科学大学(旧東京医科歯科大学)の血管外科医と連携した下肢静脈瘤診療など、大学病院レベルの医療を身近なクリニックで受けていただける体制を整えています。
患者様一人ひとりの「当たり前の毎日」を守り、笑顔で過ごしていただけるよう、スタッフ一同、誠心誠意サポートさせていただきます。どんな些細な悩みでも、どうぞ安心してお聞かせください。