白内障の症状
白内障は、目の中の水晶体が濁ることにより視力が低下しますが、水晶体の濁り方は一人ひとり違うため、その症状はさまざまです。
【白内障の主な症状】
1.かすんで見える
2.まぶしくなる、明るいところで見えにくい
3.一時的に近くが見えやすくなる、眼鏡が合わなくなる
4.物が二重、三重に見える
【水晶体の濁り方と症状】
水晶体の濁り方は人それぞれですが、水晶体の中の皮質から濁りの始まることが多く、中心部の核が透明であれば視力は低下しません。
濁りが中心部にまで到達すると、まぶしくなったり目がかすむようになったりします。
また、反対に中心部から濁り始めた場合は、一時的に近くが見えやすくなることがあり、その後、目がかすむようになります。