私は歯医者が大の苦手で椅子に座っただけでドキドキしてしまう性格でした。
小さい頃は痛くなったら歯医者。という考えで通院をしており、大人になってからも中々通い切ることができず歯科医師になってから全ての歯の治療を終えました。(恥ずかしながら歯科医師では珍しい部類に入るとおもいます)
そんな私だからこそ考えておりますのは 歯医者に行くというだけで気持ちがどうしても落ち込んでしまう、そのような中で少なくとも安らぎや安心感を与えられるような環境作りが大切であると考えております。
そのためには医院の雰囲気を心地よく感じていただきたいため、広々とした空間設計をお願いしました。
また、ご来院されてからの受付、スタッフ一人一人の接遇対応、そして私たち歯科医師がいかに患者さんに寄り添えるかだと思います。
- 痛かった
- なにをしたのかわからない
- すぐ削られた
- 治療が終わらない
患者さんの今までの経験を伺うととこのようなご意見をよく聞きます。
ではこれを逆に捉えるとどうでしょうか。
- 痛くない。
- 説明をしっかりしてくれる。
- 削らなくて良い歯は削らない、削る必要性のある歯は説明と同意を得る。
- 期限をあらかじめご提示する。
これを徹底しておこないたいと考えております。
・どういう背景をお持ちで当院にいらっしゃったか。
・どれだけ勇気を持って来ていただいたか。
・限りある貴重な時間を割いて来ていただいている感謝。
この事を常に考え、患者さんとの対話と信頼関係をなにより重視いたします。
また、この世に全く同じ人が存在しないのと一緒で同じ治療計画は生まれません。
100人の方がいらっしゃったら100通りの治療計画がうまれます。
そちらの部分は今まで数千に及ぶ患者さんを担当させていただいてきましたし、5千以上の治療計画の立案をおこなってまいりましたのでご安心いただけたらと思います。
また各専門分野との連携を図り、EBMという医学的根拠が立証されている治療のみをご提示させていただきます。