明るい日と書いて、『明日』と読みます。
突然の脳卒中(脳梗塞・脳出血)や頭部の怪我(頭部外傷)や感染による脳炎・髄膜炎・脊髄炎や脳腫瘍などで、穏やかな日常が突然崩れ、患者様・御家族様・患者様を取り巻く多くの方々が、絶望的な時間を経験されます。
ご家族は、まず最初に大丈夫なのか、治るのか、不安がどんどんと募ります。
次に、何が原因だったのか?何が悪かったのか?なぜ気づけなかったのか?私が悪かったのか?自問自答されます。
そして、不安は一気に拡大し増幅しながら、当たり前だった日常が大きく変わったことに気づかされます。
わかる範囲で、ネットで検索しても、どう検索して良いのか良くわからないし、どう調べて良いかもわからないし、悪い事ばかり想像してしまい、不安はさらに増大し、消化できないまま時間だけが過ぎていくことを経験されるご家族もいらっしゃることでしょう。
脳血管疾患においても整形外科疾患においても、障害された部位や重症度により現れる症状が異なります。
人は、今日よりも明日が、少しでも明るくないと、わずかでも明日への希望がないと生きていくことが本当に辛いものになります。
当クリニックでは、今、どの部分が障害されているのか、今、どの機能が保たれているのか、その人の症状にあわせて、生活スタイルに合わせて、リハビリテーション専門医が適切に判断し、症状にあわせた、ニーズに合わせたリハビリテーションを実施しています。
今日よりも明るい“明日”のために、
少しでも支えになれるよう当院は、こたえ続けます。