この度、阪南市鳥取中に新規開業いたしました馬野泰一と申します。
地元岸和田高校を卒業後、和歌山県立医科大学で学び、医師になってからは消化器外科を専門としてきました。
以来23年間、紀伊山脈をまたぐように大阪南部、泉州地域の総合病院(阪南市立病院、大阪南医療センター、泉大津市立病院)や、和歌山県内の中核病院(公立那賀病院、国保日高総合病院、和歌山県立医科大学付属病院消化器外科、同救命救急部など)で勉強をさせていただきました。
経験してきました病気には、食道がん、胃がん、大腸がん、膵がん、肝がん、胆管がん、神経内分泌腫瘍、消化管間質腫瘍、乳がん、甲状腺がんなどの悪性疾患に対する外科治療や抗がん化学療法、緩和ケア。
また、食道静脈瘤、胃十二指腸潰瘍、胆石、急性膵炎、急性虫垂炎、大腸憩室炎、肛門周囲膿瘍などの腹部緊急疾患。
逆流性食道炎、慢性胃炎、機能性ディスペプシア、慢性膵炎、慢性肝炎、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、過敏性腸症候群、内痔核、痔ろうなどの消化器肛門疾患。
そして、高血圧、糖尿病、高脂質血症、心臓病、呼吸器疾患など手術を受けられる患者様が持つ様々な合併症です。
これまでの経験の中で記憶に残る方々がいらっしゃいます。
40代後半の男性だったでしょうか。奥様と小学生のお子様が二人おられました。数年前から会社の検診にて便に血が混ざっていることを指摘されていましたが検査せず。真っ赤な下血が見られたので大腸内視鏡検査したところ直腸がん、CTにて小さな多発肝転移がありました。大腸がんは予後の良い癌です。例え転移があっても手術で切除できれば完治する可能性があります。しかし、転移が多発すると難しくなります。
癌という病気を患った方々の中には、もう少し早く発見できてさえいればと思う方がいらっしゃいます。癌だけではなく、病気すべてが早期発見、早期治療が重要であることは間違いありません。恐らく多くの患者様は、自分の体の小さな変化に気づき、気になっていても、何らかの理由で診察に行くことを躊躇するのでしょう。
何科に行っていいのかわからない。気軽に相談できる医師がいない。恥ずかしい。仕事が休めない。家族の都合と合わない、などが理由でしょうか。
当院は次のような目標を持って開業します。