医療法人星野病院は、この自然豊かな奥三河・鳳来の地で、40年以上に渡り地域医療を担ってきました。めまぐるしく変化する社会状況に対応し、施設・設備の拡充、高性能機器の導入などを進め、最新医療の実現を図って参りましたが、いつの時代も私たちが求められてきたのは、地域に密着したプライマリーケア(1次救急、1.5次救急)の最前線基地としての役割でした。
患者さんやその家族の方たちにとって、いつも身近にある病院、 万一の時に頼れる病院として認知され、その機能をしっかり果たす事こそ私たちの使命であると考え、現在も地域医療に貢献すべく努力を続けております。
少子高齢化社会の到来と同時に、介護保険制度の開始や在宅介護需要の増加などをはじめ、医療機関に求められる機能は今後も増え続け、今後は地域医療であってもケアミックス機関としての病院が必要とされる時代がやってきました。そうした状況に対して適切に、かつ誠意を持って対応していくことが、私たちの未来への指針であると受け止めています。