3月28日（日）21時54分～東京12Ch/ＴＶ「ソロモン流」(テレビ東京)
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/
の『ユーコ・スミダ・ジャクソン』さんの医療解説でも少々触れましたが、『ベルカーブ/トレーニング』と言われる、心肺系に優しいトレーニング方法が有ります。

特に、中高年層や病気や怪我が有り『心拍数制限』や『運動制限』の有る方には最適です。

『ベルカーブ/トレーニング』とは、運動前後のウオーミングアップとクールダウンをたっぷり取って、
途中の最大心拍数に成る運動をど真ん中に持って行く運動方法です。

丁度飛行機の離陸着陸や全身麻酔の導入/覚醒とも良く似ています。

この素晴らしい運動方法は昔から有るのですが、残念ながらそれを実践指導可能なインストラクターさんの数が極端に少ないため、余り世に出なかったトレーニング方法です。

幾ら良いトレーニング方法でも、余りに暑過ぎたり余りに換気が悪すぎる室内で運動させては、20世紀末に大問題と成りましたが、21世紀では基礎トレーニング時に罹っては恥ずかしい『熱中症』を引き起こしてしまいますから、これは論外ですね～！！

暑い室内で運動させれば、汗がたくさん出て御客様受けが良いと言う『時代錯誤意な時代』も終焉と成りました（爆）。

色々な意味で、『ベルカーブ/トレーニング』は指導技術が相当求められる為、世の中には余り出ませんでした。
その為か、振り付けを中心としたエクササイズが中心となってしまい、心拍数の上昇下降が激しく、膝腰に負担の大きく、有酸素運動と言う御題目とは程遠い無酸素運動化する場合が多くなり、身体に余り良い影響が出なかった為、20世紀とともにエアロビクス（エアロビック）エクササイズは殆ど消滅してしまい、一部のコアなマニア向けを除いては、ヨガ、ピラテイウスに取って代わられてしまいました。

どうせ振り付けを覚えるならば、ヒップホップやフラメンコやフラ系のダンス系エクササイズの方が余程気が利いていますね！！

少し前は『筋トレ系や加圧系トレーニング』も流行りました。
最近流行の『骨盤ダンス系』も吐いて捨てるほど乱立しており、これらは偽者本物が大量に混じっています。

これから何が流行るのか？？
又、我々も、もっと真偽を見極める選定目が必要でしょう。

ヒントは体幹を鍛えて『肩関節と股関節の関節可動域』を増やす事です！！！