私は、平成6年の医師国家試験合格後に獨協医科大学と国際医療福祉大学という二つの大学病院、そして地域医療の救急指定病院(群馬県桐生市・高木病院と東京都練馬区・浩生会スズキ病院)において17年間勤務してまいりました。日進月歩の医療の世界に身を置き、先輩医師やスタッフのみなさん、患者様やそのご家族様に向き合い研鑽の日々を送りましたと言えばカッコいいのですが、実際は外来や病棟にあふれる患者様とじっくり向き合ってお話しすることは容易ではありませんでした。そんな中でも、月に3~4回の訪問診療に機会が与えられました。患者様、ご家族様とお話をしながら様子を伺い、そして治療を行えるときには何か充実した気持ちになりました。まずは「患者様の生活状況を踏まえ、ご相談いただいたことにはきちんとお答えして、安心できるより適切な医療の提供を行う。」という思いを運営の基本として診療しております。
ところで、達磨大師の教訓をご存知でしょうか・・『人は大きく、己は小さく、心は丸く、腹を立てずに、気を長く』この教えを胸に“おもてなし”の心を持って診療を行い、地域の皆様方にご信頼いただける医療機関を目指してまいります。